要請番号(JL54818B24)
募集終了
2代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
畜産水産省
2)配属機関名(日本語)
水産教育訓練公団ムベガニキャンパス
3)任地( プワニ州バガモヨ県パンデ・ムベガニ ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1966年に設立された配属先は、家畜漁業開発省管轄の水産系教育訓練機関である。2011年に国内にある他の水産系教育機関と合併し、現在の水産教育訓練公団(FETA)に名前を変え、新たな教育訓練機関としてスタートした。
養殖、食品加工、漁業、環境、海洋工学の5部門でCertificate,Diplomaコースがあり、約350名の学生が在籍している。教員は約40名、年間予算は約1億円。現在Degreeコース開設の準備も進められており、その規模を拡大している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
広域にわたってインド洋に面しているタンザニアは、豊富な海洋資源を有する環境にあるが、それらを活用する人材が十分に育成されていない。同公団は、タンザニアの海洋水産業に携わる人材を養成する主要機関であるが、適切な技術や知識を教授できる講師が慢性的に不足しており、今回の後任要請となった。
現在派遣中のJICAボランティア(養殖)は、同僚と協働で授業実施を行っている。これに加えて、より実践力の高い卒業生を輩出する為に、実験を通じた実習授業の環境整備に取り組んでいる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.ティラピアの健康な種苗生産・育成、質の高い飼料生産、施肥技術に関する有効な提案を行う。
※種苗生産方法:自然交配法、ホルモンを用いた全雄生産技術。
2.上記以外のボランティアが得意とする分野を生かした養殖に関するアドバイスを行う。
3.学生に対して、ボランティアの持っている知識の範囲で養殖に関連する「飼料学」「魚病学」「遺伝学」などの授業・実習を配属先の講師とともに実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
実験室、教室、実習池、孵化場、雄性種苗生産用のホルモン剤
4)配属先同僚及び活動対象者
養殖部門講師5名:経験3~6年、20代~30代(養殖学 学士)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準に合わせる
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行上必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)