2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54818B28)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健村落開発ジェンダー高齢者児童省

2)配属機関名(日本語)

国立キリマンジャロ・クリスチャン・メディカル・センター(KCMC)

3)任地( キリマンジャロ州モシ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

Kilimanjaro Christian Medical Center (以下KCMC) は教会が母体である「the Good Samaritan Foundation」により1971年に創設された、タンザニアに4つある地域病院の一つであり、キリマンジャロ周辺のみならず、北部、東部、中部からの搬送先病院として機能している。加えて医療サービス以外にも、研究所、教育機関が併設されている。当病院は、一般外来の他、救急外来、手術室、ICU、がんセンターがあり、病床数約600床、職員数1000名を擁する総合病院である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2008年からタンザニア保健省の指導の下、保健医療サービス質の向上を目的とした「5S-KAIZEN-TQM」を導入した取り組みが始まり、隊員は院内のQuality Improvement Team(以下QIT)に所属し、5S-KAIZEN活動に従事する。隊員の活動は、現在実施中のJICA技術協力プロジェクト「地域中核病院マネジメント強化プロジェクト」(2014年11月20日~2020年5月16日)とも連携している。KCMCは同プロジェクトの直接の対象病院ではないが、研修会場として連携しており、研修講師を担うナショナルファシリテーターも数名在籍している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

院内のQIT(Quality Improvement Team)に所属し、身体への侵襲行為は行わず、以下の業務に取り組む。
1.院内全体に5Sを定着させ、医療サービスを適切に提供する基礎を作る。
2.院内の各部署・病棟のKAIZENの進捗状況に合わせ、KAIZENステップの導入及び遂行を支援する。
3.5S-KAIZEN活動が継続するために、病院職員の意識改革を実施する。
4.同分野で派遣されているJVと有用情報を共有し、お互いの活動に還元する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC(MS/Windows XP)とその基本ソフト(MS/Office)

4)配属先同僚及び活動対象者

・QITメンバー約20名(40-50代の男女):医師、看護師、臨床検査技師など
※なお、QITメンバーは5S指導者研修、KAIZEN指導者研修などへの参加経験を有する
・各病棟のWIT(Work Improvement Team)のメンバー(各5名程度)
・その他、病院スタッフ

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚との協働活動実施上必要

[参考情報]:

 ・

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの「地域中核病院マネージメント強化プロジェクト」の専門家から技術的な支援を受けることが可能である。