2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54818B53)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府地方自治庁

2)配属機関名(日本語)

マサシ県庁

3)任地( ムトワラ州マサシ県ムウェナ郡 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はマサシ県庁の農業・灌漑・協同組合課となる。マサシ県は23郡に分かれており、JVの任地であるムウェナ郡では、コメ増産を通じた農村住民の所得向上を目的に「ンダンダ灌漑事業」がすすめられている。灌漑施設の完成後、年2回の耕作が可能となっている。活動先となる郡事務所には、住民の組織化支援、農業等に関する技術指導を行っている農業普及員が勤務している。同普及員は県庁農業・畜産開発・協同組合局職員とともに同事業の監督も行っている。同郡では2名のJICAボランティア(食用作物・稲作栽培、コミュニティー開発)が活動実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

全人口の約3/4が農村住民であるタンザニアにおいて農業は、国内総生産の約1/4を占める基幹産業であるなど、食糧安全保障、農村住民の貧困削減そして国家経済の成長において重要な分野である。JICAは1970年代から同分野への資金協力、技術協力を継続して行っており、2000年代に入ってからはタンザニア政府が推進する農業セクター開発プログラムを支援する主要ドナーである。近年、タンザニア政府は、農業開発政策の一環として各地での灌漑事業を推進しているが、ンダンダ灌漑事業は、政府の県農業開発基金等から資金をえて建設されている。コメ増産が期待されており、それを達成するため、灌漑組合の能力強化や稲作栽培技術の指導について協力を継続する必要性があるため、JVの後任が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

担当する郡エリアにおいて以下の活動を行う。

1.現地の稲作栽培の現状および課題の把握
2.稲作および他の作物の生産性に問題を抱える農家への技術支援
3.農家による稲作栽培技術の相互学習を目的とした研修会の開催支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:
郡農業担当2名(30代ー40代、男性)、その他群事務所職員
活動対象者;
近隣農業従事者

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:業務遂行上必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

入居する住居は村落部となる。赴任の数か月前より調査・選出するため、電気・水道については確かな記載ができないため「不安定」としている。