2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54819B01)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ドドマ大学人文学部外国語文学科

3)任地( ドドマ州ドドマ市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ドドマ大学は2007年に開校した国立総合大学で、現在7つのカレッジを運営している。中心街から約8km離れた6,000ヘクタールの広大な敷地内にそれぞれキャンパスがあり学部生約25,000人が勉学に励んでいる。新学期は10月に始まり、前期(10月~2月)、後期(3月~7月)に分かれる。
外国語文学科では、文学・アラビア語・フランス語・ロシア語・中国語(孔子学院支援)・韓国語(KOICA支援)の専攻で構成されている。尚、日本語専攻は現在休止中である。
これまで短期・長期と合わせて、延べ7名のJICA海外協力隊(日本語教育講師)の活動実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

多様な外国語を学べる特色のある大学を目指す配属先ドドマ大学では、2009年よりJICA海外協力隊が活動を開始し、日本語コース立ち上げから支援を実施してきた。2010年には日本語主専攻コースが開設され、これまで9名の卒業生を輩出している。他方で、配属先は慢性的な講師不足の課題を抱えており、JICA海外協力隊によって運営が維持されている状況が続く中、2014年から主専攻コースの新一年生の受入を休止している。しかし、このような状況の中でも、他学部生の単位認定選択科目としてコースが運営されており、履修する学生は少なくない。
人文学部外国語文学科では日本語コースを維持・発展させるべく、これまでに輩出した日本語主専攻コース卒業生の雇用等を念頭に、大学側に講師雇用に向けて働きかけている中、継続したJICA海外協力隊の支援が必要とされており、本要請に至る。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1、選択科目である日本語の授業を実施する。
2、学科長の指示の基、選択科目である日本語コース運営に係る業務を実施する。
3、状況に応じて現地人講師育成等、大学が日本語コースを自立して運営できるよう支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書:『Japanese:the Spoken Language Yale University Press』『初級日本語げんき』『中級の日本語』など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学部長 50代 男性 (博士・美術舞台芸術学)
学科長 40代 男性 (博士・第二言語習得学)
活動対象者:
選択科目受講生(人数は受講希望学生数により毎年変動)
2017-18年度実績:前期約120名、後期約50名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:業務遂行上必須

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行上必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】