要請番号(JL54819B06)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府地方自治庁
2)配属機関名(日本語)
ムワンザ州事務所
NGO
3)任地( ムワンザ州 イレメラ県 キロレリ郡 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
州事務所に配属され、NGO団体と協働する。NGOは1999年に創設され、コミュニティの貧困改善をめざし、広い分野で活動を実施している。年間予算は約200万円。NGO事務局長はAAP(農哲学院、福井県)の招聘で2016年に日本で3か月間にわたる農産加工研修を受講している。最近ではカナダ系の団体とも連携している。主な活動は、小規模農家に対する環境保全型農業の導入、食品加工技術移転、女性グループに対する小規模ビジネスの振興、失業中の若者に対するパソコン教室等、貧困家庭の子供の教育費支援等を実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
創設以来、コミュニティの生活改善をめざし様々なアプローチを実施してきた。近年は現金収入向上を目的に、市場価値のある農作物の導入を検討している。将来的には国外輸出(主に日本)も視野にいれており、農作物の生産、梱包、市場開拓等の支援も期待されている。同NGOには農業専門家はいないが、地域を管轄している県および郡の農業事務所の農業普及員と連携している。現在実施中のプロジェクトは環境保全型農業の地域導入であり、ムワンザ県の4つの地域を対象に実施されている。MIBOSの職員一名が、プロジェクト開始前に、環境保全型農業に係る研修を受講したが、知識・経験が十分でないため、補う人物を必要としている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
キロレリ郡事務所の農業普及員とともに、環境保全型農業を通じた換金作物の栽培を普及するために、下記の活動が期待されている。
1.農地に適した換金作目の選出(ソルガム、大豆、ミレット、落花生等)
2.圃場等を用いた栽培普及
3.栽培作物の販売および加工等のアイディアの共有
上記以外にも、プロジェクトのプロポーザル作成や、運転資金獲得のための活動、AAP以外の日本のNGOとの連携開拓等も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:MIBOS 代表 男性 50歳
MIBOS その他役員等10数名(60歳~20歳)大卒他
イレメラ県庁キロレリ郡事務所職員(20歳~50歳)、カレッジ卒
活動対象者:地域の住民及び農民(30歳~50歳代)初等教育終了レベル
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:農業指導が期待されているため。
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境保全型農業(緑肥等の利用)の経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)