2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL54823B30)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

タンザニア刑務所課特殊タスクフォースユニット

3)任地( ダルエスサラーム市 ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

刑務所課特殊タスクフォースユニットは、刑務所での特殊任務を目的とし1983年に設立された。刑務官学校において体格、身体能力テストなどで選抜された人材で構成され、通常の刑務官業務に加えて、それぞれ専門としているスポーツのトレーニングを行っており、柔道以外には、ボクシング、空手等のチームがある。柔道については、2010年、職務遂行上、必要性の高いスポーツとして訓練種目に追加し、タンザニア柔道連盟の協力を得て、タスクフォース内にチームを創設した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

刑務所特殊タスクフォースユニットの柔道チーム設立当初は、キューバから派遣されていたコーチが指導していたが翌年には派遣プログラムが終了し帰国、約3年間指導者不在の状況が続いたが、2014年にJICA海外協力隊員、2017年にシニア海外ボランティアが派遣され指導を行った。2019年にシニア海外ボランティアが帰国後、配属先コーチが継続して指導を行っているが、JICA海外協力隊の派遣を強く希望している。また、将来的にタンザニア国内各地の刑務所に柔道指導者を配置することも考えており、指導者の育成も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のコーチと協力して、以下の活動を行う。
1.特殊タスクフォースユニット柔道チームへの柔道指導。
2.隣接する刑務官学校での基礎的な柔道の指導。
3.効果的な練習メニューの紹介や検討。
4.試合開催時の助言。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚2名:
柔道コーチ1(男性、3段、競技・コーチ経験13年)
柔道コーチ2(男性、2段、競技・コーチ経験10年)
活動対象:柔道チーム16名(初段~2段)

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(男性) 備考:指導対象者が男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導者として活動するため
    (競技経験)5年以上 備考:実践的な指導をするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

タンザニアの赴任後の研修でスワヒリ語を学習する予定。