2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55116B02)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業省

2)配属機関名(日本語)

チパタ郡農業事務所

3)任地( 東部州チパタ郡チパタ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先である郡農業事務所はチパタ郡の農業行政を司っている。チパタ郡は人口約50万人で、その7割程度が農家と言われている。郡農業事務所は農家の中でも「小規模農家」と言われる耕作面積が5ha未満の農家達に対しての支援を中心に行なっている。部署としては普及、作物、灌漑、マーケティング等がある。郡内の各地域には農業普及員と呼ばれる職員が駐在して指導に当たっている。現在平成27年度1次隊のボランティア1名が現在活動中(コミュニティ開発)。同地域の特産品はメイズ(トウモロコシ)、綿花、ひまわり、落花生、タバコ、豆などである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは以前からJICAが作物多様化の一環として稲作の普及支援を行なってきた。しかし基幹作物のメイズ(トウモロコシ)の指導と普及を主な活動としてきた現地農業普及員のみでは、地域の作物多様化を図るには不十分な面があるため、現地農業普及員と共に協力し、活動を拡大することが求められている。現在1名のボランティアが活動中(コミュニティ開発)。ザンビアでは2016年よりJICA技術協力プロジェクト「コメ普及推進プロジェクト」が開始しており、ボランティアは稲作栽培に関して適宜日本人専門家からアドバイスを受けることができる。対象地域が広範囲にわたるため、計2名のボランティアが対象地域を分けての活動を行なっていく。
また、稲作栽培期間以外では、同地域の農家の生活改善に寄与すべく、農民組織の支援や、きのこ栽培を通じた栄養改善など、ボランティアの得意分野に応じ柔軟な協力が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

郡農業事務所主任農業官の指揮のもと、主に農業普及員とともに以下の活動を行なう。
1.稲作栽培やきのこ栽培などに関する参加型ワークショップの開催
2.農業普及員が農民に対して行うワークショップの支援および直接指導
3.状況やボランティアの専門分野に応じて郡農業局が現在注力している特定分野の業務支援(マイクロファイナンス等)を、フィールドで行なう可能性がある。
4.その他にもボランティア発信で農家の収入向上や生活改善に関するアイデアを柔軟に発信していくことができる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、その他の事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

郡農業調整官 男性 50代
主任農業官および農業普及員(25~50歳) 大卒レベル
プロジェクトサイトの農民 (10~15程度の村が対象となる予定)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

きのこ栽培およびネリカ米栽培に関して、派遣前に技術補完研修を実施する可能性がある。