2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55117A11)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

ルカシャ職業訓練校

3)任地( 北部州カサマ郡カサマ市郊外 ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1941年に設立された歴史ある国立職業訓練機関で、ビジネスコースとエンジニアコースの2コースに分かれ、秘書、自動車整備、溶接等様々な学科を有している。主に国家試験合格者(日本でいう高校卒業者)を対象に職業訓練が実施され、北部州の州都カサマ市郊外に広大な敷地を有するキャンパスには、約700名の学生が在籍し、自動車科には、約190名の生徒が在籍している。2015年1月より青年海外協力隊(PCインストラクター)1名が活動しており、20年ほど前には自動車整備、及び電子機器の青年海外協力隊が活動した実績がある。その他中国政府からの支援で、実習機材等の供与を受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは近年の経済成長に伴い、日本からの中古車 (10年前後の中古車)が数多く市場に流通し、さらに増加傾向にあるが、しっかりとメンテナンスや修理を行える技術者が圧倒的に不足している。同配属先自動車科では、座学による理論の理解は高いものの、実習での車両整備や修理技術の習得においては理解度が低く、講師も現場経験が不足しているため、実践的な知識を持った人材育成を行うことが難しい傾向にある。近年多くの自動車が電子制御化されている一方で、講師の基本的な電気関連知識・技術は低いため、日本の現場で実務経験を積んだボランティアの協力を得て、職業訓練校の現場に知識の共有をしてほしいという要望から、本要請に至った。同ボランティアには、学生に対する実習指導(故障診断、修理等)および講義、若手同僚講師の育成等が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは同僚と協力し以下の活動を実施する。
1.講義および実習授業の実施・サポート(実習をメインとする)
2.同僚講師に対する技術的なアドバイスや指導上のアイデアの共有
3.実習設備や工具の正しい使い方、維持管理、ワークショップの整理整頓(5S手法)等の指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用エンジン(日産CA18型)、タイヤチェンジャー、エアコンプレッサー、カットモデル(エンジン、トランスミッション)整備工具一式、実習用モデル車等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
・講師 30代/男性
・講師 40代/男性
・講師 30代/女性

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級整備士(G・D))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:講師資格の必要条件であるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実技指導をするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】