2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55117B08)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ザンビア柔道連盟コッパーベルト州支部

3)任地( コッパーベルト州キトウェ郡キトウェ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ザンビア柔道連盟は柔道の普及と発展をめざし、1970年に政府認定組織として設立された。キトウェは首都ルサカから北へ約350kmに位置し、人口は約65万人、国内で2番目に大きな都市である。配属先支部会長は日本に7年間の滞在経験があり、柔道の精神性を理解し、ザンビアで柔道を通じた青少年の育成・地域社会の発展を目指し、幅広い社会貢献活動を行っており、現在キトウェ市内の3つのクラブを巡回指導している。そのうちの一つ「クマサンバ柔道クラブ」が青年海外協力隊(JV)の中心となる活動実施先で登録会員数は約80名。ザンビア柔道連盟より認可されているクラブで、初級者からザンビア代表選手まで所属している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアで柔道はマイナースポーツであるが、オリンピック選手も輩出しており、国民の認知度は高く、練習希望者は年々増加している。しかし指導者数が絶対的に不足しており、練習参加者に対してレベル別の十分な指導が行えていない。また配属先支部会長以外の指導的立場にあるメンバーは経験が不足しているため、柔道の精神性を理解し、柔道を通じた青少年の健全な育成を行うような指導には至っていない。コーチを補佐するとともに、指導的立場にあるメンバーのレベルアップを図り、ザンビア柔道のさらなる普及・発展を期待し、JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.以下の3か所における巡回指導を実施する
・クマサンバ柔道クラブ(対象者:80名、5-50歳、初心者-初段)
・リッチウェ・インターナショナルスクール(対象者:20名、12歳前後、初級者)
・セントラル・アフリカ・バイブル・カレッジ(対象者:20名、20歳前後、初級者-中級者)
2.初級者から中級者へ基本練習、礼儀・マナー等の道徳心を養う指導
3.指導的立場にあるメンバーへ技術面・精神面の強化に関わる助言と指導


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場、柔道着(人数に比して不足している)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先支部会長1名(男性/40代/柔道4段)
アシスタントコーチ1名(男性/30代/柔道3段)
指導的立場のメンバー3名(男性2名、女性1名/20代/柔道2段)
指導対象者:5-50歳(初級者-有段者まで)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・柔道三段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は道場近くのホテルとなる予定。