2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55118B09)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

サンフィア中等学校

3)任地( ルアプラ州サンフィア郡サンフィア ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 11.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ザンビアの北部に位置するルアプラ州サンフィアにある公立の全寮制中等学校。グレード8~12(日本の中学2年生~高校3年生程度)の生徒が在籍している。生徒数は1260名、教員数は75名、各学年5クラス程度(人数の多い学年は8クラス)で構成されている。現在は16名の理科教員が勤務している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは、他の主要科目と比べて理数科目の生徒の理解度が低く、これを改善すべく教育の質の向上に力を入れている。当該校では日本の支援(JICA技術協力プロジェクト:教員養成校と学校現場との連携による教育の質改善プロジェクト)でザンビアに導入された授業研究を週1回実施して、教員の指導力向上に努めているが、校内にある実験器具のみを使って授業を展開するに留まっているのが現状である。ボランティアと当該校の教員が協働することによって、授業研究の機会に既存の実験器具だけに頼らない、身近な材料を利用した理科実験のアイディアも共有し合い、生徒が取り組める実験の幅を広げることが期待されている。その結果、生徒の理科への興味を高めることを、当該校は目指している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.グレード8~12の生徒を対象に授業を受け持ち、生徒主体の授業を行う。
(総合理科、物理、生物、化学のうち、担当科目・担当クラス数は赴任時の教員配置状況やJVの得意分野等を考
慮し決定する。)
2.授業研究に参加し、生徒主体の授業・生徒の興味を引く授業・身近な材料を利用した理科実験等に関するアイ
ディアを同僚教員と共有する。また、それらのアイディアを同僚教員と共に実際のクラスで実践する。
3.実験器具の管理方法や実験室の整理整頓に関し、アドバイスをする。
4.理科クラブ(課外活動)の活動をサポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理科実験室5室、試験管・ビーカー・アルコールランプ等一般的な理科実験器具、JICA提供のモバイルラボ4台

4)配属先同僚及び活動対象者

理科教員主任(40代男性)
理科教員 16名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員資格の必要条件のため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:教材研究等の支援のため

[参考情報]:

 ・薬品や器具の知識、実験の経験と知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語はベンバ語。赴任後現地語学訓練実施。