2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55118B10)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

ムフリラ教員養成校

3)任地( コッパーベルト州ムフリラ郡ムフリラ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

初等学校、中等学校教諭免許取得を目的とした3年制の教員養成学校。講師数は約70名、学生数は約900名。通常のクラスに加え、学期間には現職教員のステップアップのための短期コースなども開講される。2,3年時に教育実習を行い、卒業時に一定のレベルに達していれば教諭としての資格が授与される。JICA技術協力プロジェクト「教員養成校と学校現場との連携による教育の質改善プロジェクト(IPeCK)」の対象校である(2016年~2019年)。2017年7月からJV(2代目、体育)1名が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは体育が必須科目であるが、多くの学校ではカリキュラムに組み込まれておらず、授業が行われていない。初等学校では全教員が情操教育科目として、体育・音楽・美術・図工を教えることになっているが、実施内容は各教員に委ねられており、生徒が体育の授業(特に実技)を受ける機会は非常に限定されている。その背景には、体育を専門に教えられる人材が不足していること、また、体育の重要性が広く認識されていないことの2つがあげられる。本配属先では、将来教員として勤務する学生に対し積極的に体育の指導を実施している。過去2代のボランティアの働きにより、指導や授業運営においても一定の向上が見られるものの、現在派遣中のボランティアの活動の中心である水泳においては、知識や経験を持った人材が圧倒的に不足している。このような背景から、水泳を中心とした活動で、同僚講師や学生に指導できる人材が引き続き求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

Expressive Arts(情操教育科目)科に所属し、以下の活動を行う。
・水泳の授業を担当し、生徒及び担当教員に水泳指導方法を習得させる。(暖かい時期9月~3月)
・水泳以外の競技(器械体操、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、サッカー等)を担当し、生徒及び担当教員に指導方法を習得させる。(寒い時期4月~8月)
・教育実習生のモニタリング
・運動会や各種スポーツ大会の企画、運営、引率など
本配属先で活動することが小中学生への体育教育の普及につながることをイメージしながらの活動が期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プール、グラウンド(サッカーフィールド)、バスケットボールコート、ネットボールコート、体操マット、各種ボール

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 (50代女性)
講師:約70名
体育科講師:5名(40代~50代男性4名、女性1名)
体育専攻学生:約190名(18歳~35歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員資格の必要条件のため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:高等教育機関で指導するため

[参考情報]:

 ・水泳の指導経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

教員住宅使用予定
生活言語はベンバ語。赴任後現地語学訓練実施。