要請番号(JL55118B11)
募集終了
2代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
一般教育省
2)配属機関名(日本語)
ハンドバー・カポトウェ初等学校
3)任地( 中央州セレンジェ郡セレンジェ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
セレンジェ郡はザンビア中央部に位置する人口約16万人の地方都市。配属先は1985年に設立された公立の初等学校で、日本の小・中学生にあたるグレード1から8の生徒が通う。校舎は8教室、生徒総数は約500名で、教員20名が在籍する。セレンジェ郡下では比較的小規模な学校で、全校生徒を午前・午後の2部に分けて授業を実施している。前任者にあたる初代JV(2017年度1次隊、小学校教育)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ザンビアでは理数科教育の質の向上を目指し、技術協力プロジェクト、理数科教師ボランティアの派遣を通じて支援を行っている。その過程で中等教育以降の理数科目の学力向上には、初等教育で培われる基礎学力(読み・書き・計算)や数や図形などの基礎概念の獲得、物事を推測するような考える力の不足がボトルネックになっている実態が浮き彫りになってきた。授業は板書を書き写し覚えるスタイルが主流のため、副教材を使った授業、体験を通した学習法などを同僚教師と協力して実践しながら、同僚教師の教授力の向上、生徒の学力向上へ引き続き支援を期待し、本後任の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
・グレード1~5(※)のいずれかの生徒に対して、同僚教師と共に理科、算数のうち1~2科目を受け持つ。
(週12コマ程度、担当教科や分量は赴任時の教員配置状況、ボランティアの得意分野などを踏まえて決定。)
・身近な材料を利用した教材を作製し、教材研究の手法や実例を紹介する。
※グレード1~4は現地語による授業のため、同僚教師とペアで授業を行います。グレード5以上は英語による授業のため単独で授業する場合もあります。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
黒板、チョーク
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 1名 女性 短大卒 50代
教頭 1名 女性 短大卒 40代
シニア教員 3名 女性 短大卒 30代
一般教員 7名 男性・女性 短大卒 20~40代
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(教員免許(教科・校種不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教員資格として必要
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:教材研究等の支援のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
生活使用言語はベンバ語。赴任後現地語学訓練実施。