2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55119B10)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

シチヤンダ初等学校

3)任地( 南部州モンゼ郡チセケシ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南部州モンゼ郡は首都ルサカの南西約150kmに位置し、人口は18万人。本校は日本の小・中学生に当たるグレード1-9までの生徒が在籍する公立の初等学校。全校生徒数654名、教員数30名。モンゼ郡下の初等学校としては小規模な学校だが、教室数が少ないため、午前・午後の2部制で授業を実施している。同地区のチャールズ・ルアングア教員養成校は2016年開始のJICA技術協力プロジェクトの対象校に指定されており、本校はその教員養成校から教育実習生を年2回受け入れている。同地区では生徒の基礎学力向上を目的に小学校教育や青少年活動の隊員が複数名活動中であり、同校では2018年9月より小学校教育の隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは、生徒の基礎学力(読み・書き・計算)向上に取り組んでいるが、教員不足や教授法の未確立の問題が大きく、生徒の基礎学力は伸び悩んでいる。特にリテラシー(読み・書き)の科目が弱いことが原因で、算数の問題文を理解できない生徒がいる。本校は理数科授業を担当する教員が不足しており、他の主要科目と比べ生徒の理解度が低いため、隊員は主に理数科について質の高い授業が実施できるようサポートすることが求められている。同僚教員とともに学習改善(指導内容・指導方法の見直し)を行うことで、生徒の基礎学力の底上げを目指す。また同地区の教員養成校からくる教育実習生への助言も期待されている。 前任者は、日本の小学校高学年に当たるグレード6の生徒を対象に、週10時間程度「算数」の授業を実施。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.小学校教員として、主に算数もしくは理科授業を実施する。(週15時間程度)
2.同僚教員とともに上記教科の学習改善を図る。
3.教育実習生のモニタリング・助言を行う。
4.余力があれば体育、もしくはSDS授業を担当(SDS:Social Development Studies:日本の環境教育や「生活科」に近いもの)
5.各学期間の休講期間(4月、8月、12月)中は、隊員が自発的に実施する教師隊員分科会等において活動成果や教訓の発信を行うとともに、生徒を対象とした課外活動や近隣コミュニティにおける環境・衛生教育等を積極的に行う。
6.教員養成校と協力校間で開催される授業研究や校内での授業研究に参加し、JICA専門家等と共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、黒板、チョーク、グラウンド

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:1名(50代男性)
同僚教員:36名(20~50代、男性14名 女性22名)
対象生徒:グレード5-7(日本の小中学生程度、各学年2クラス)
グレード5 男子35名 女子38名
グレード6 男子37名 女子40名
グレード7 男子45名 女子37名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員資格のため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:実際の授業を担当するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語 トンガ語