2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55119B23)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

一般教育省

2)配属機関名(日本語)

ドミニカン・コンベント中等学校

3)任地( コッパーベルト州ンドラ郡ンドラ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コッパーベルト州の州都にある、カトリック教会が運営する女子中等学校である。グレード8~12(日本の中学2年~高校3年程度)までの生徒約500名が在籍する中規模校である。卒業時に行なわれる国家試験の合格率が毎年98%以上のザンビアでも有数の優秀校である。年間予算は約1000万円。在籍教員数は35名である。2012年より継続的にJICA海外協力隊が派遣されており、現在はコンピュータ技術の隊員と理科教育の隊員が1名ずつ活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは 2014年よりコンピュータ教育が中等学校での正式な科目として導入され、2015年にはグレード9で国家試験も実施された。しかし現場ではコンピュータ教育の授業の実施はもとより、コンピュータ自体を扱える教員が圧倒的に不足している。同配属先では、他校に先駆けてコンピュータ教育の授業を実施し、コンピュータの整備などを行なってきた。生徒に授業を実施すると共に、コンピュータの基本的な管理を配属先の教員と共に行なえる人材が求められ、隊員が要請された。前任者は通常授業の他、コンピュータ室の管理、成績表入出力システムの構築等を実施した。2018年9月よりICTを学んだ教員が着任したため、今後、当該教員と共にわかりやすい授業作りやコンピュータ室の維持管理等に取り組むことで、隊員の帰国後も学校側が自立して効果の高い教育を提供しコンピュータ室を維持管理していける体制作りを目指す。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.在籍する生徒に対しコンピュータ教育の授業を週12コマ程度担当する。(1コマ40分)
2.コンピュータ室の維持管理、コンピュータの整備、メンテナンスの方法を確立し、学校が自立して維持管理できる体制を作る。
3.教員と共に成績入力システムの維持管理、アップデートを行ない、システムの運用を定着させる。
4.生徒が理解しやすい教育効果の高い指導方法に対する助言を行なう。
5.学校全体のネットワーク構築を支援する。
6.コンピュータを使った学校業務の改善を図るため、教員のコンピュータスキルの向上を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC39台(Windows10、MS-Office2013)、プロジェクター1台(VGA接続)、プリンター1台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・同僚教員4名(30代~50代、男性・女性)
・ICT担当教員(他教科兼務)2名(男性、30代)
活動対象者:
・グレード8~12の生徒 約500名(女子)、1クラスの生徒数は40名程

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:講師として活動するために必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動に必要な知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は学校敷地内の教員住宅となる予定。
授業の内容は、コンピュータ内部構造や周辺機器の基礎知識、コンピュータ操作(OS、ワード、エクセル等)からネットワークの定義や識別の解説など多岐にわたる。