2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123B34)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業省

2)配属機関名(日本語)

ムクシ郡農業事務所

3)任地( 中央州ムクシ郡ムクシ ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ムクシ郡農業事務所は、郡内の農業生産性の向上や、小規模農家の収入向上のため対象農家を巡回・訪問しながら支援を行っている。また、国家の食料安全保障と農家の生計向上の観点から、耐旱性や栄養価の高い穀類、豆類、根菜類等の導入など、農業の多様化が喫緊の課題となっている。ザンビアはサハラ以南アフリカの栄養不良人口の割合が他の地域より高いことも課題となっている。年間予算は約320万円。主要作物はメイズ、大豆、トマト。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアは国民の大半が農業で生計を立てており、メイズを主体とした自給自足を営んでいるが、食料安全保障や高付加価値作物による所得向上の観点からも、メイズに依存した農業からの脱却が課題となっている。ムクシ郡でも、主にメイズを栽培しているが、その他に大豆、トマトの栽培もしている。しかしながら、トマトの生産量が多いものの販売先が少なく、収穫されたトマトの大半が廃棄されているのが現状である。トマトの付加価値向上の促進を期待され、本案件の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域の農家約18,000世帯に対し、配属先同僚と共に以下に取り組む。

1.農家に向けた食品加工・保存利用の研修
2.家庭における栄養改善研修
3.食と栄養に関する情報収集
4.その他、農民が抱える課題解決に向けた支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先所有の車両

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・30代~50代の農業担当指導官4名

活動対象者:
・地域の農家約18,000世帯

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:技術指導のため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:技術指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。