2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55123B58)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
D230 電気・電子機器・設備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技術科学省

2)配属機関名(日本語)

ルサカ職業技術短期大学

3)任地( ルサカ州ルサカ市 ) JICA事務所の所在地( ルサカ州ルサカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1997年に設立された国立の職業訓練校で、ICT、自動車整備、電気技術、木工、金属加工、服飾デザインなど専門的な技術学科を有し、若年層の雇用促進を支援している。学生約850名のうち電気・電子技術科には約300名が在籍する。学生は3ヶ月から3年の複数のコースから修得したい学位に合わせてコースを選択できる。2010年までに9名のJICA海外協力隊(溶接、木工、機械工業、電気・電子設備など)が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは近年、アパートや大型ショッピングモールなどが急増し近代的な建築様式が増えた。それに伴いプログラミングを必要とする電気・電子設備や配電なども複雑化、多様化している。また、同国政府は国の開発方針にも職業人材の育成を掲げていることもあり、職業訓練校への入学者数が増加傾向にある。首都にある同校には、手に職を付けるべくザンビア国内から若者が集まってくるが、特にPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラー)に関する専門的な知識や技術を有する人材が少なく、日本の知見から近代的なプログラミングや電子制御装置などについて学び、競争力のある人材を育成したいと考え、JICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1.学生に対する電気・電子設備の理論に係る講義や電子機器修理に係る実習
2.同僚の指導法改善を目的とするワークショップ等の開催
3.講義や実習、試験における評価とフィードバック法の仕組みづくり

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

家庭用電装盤、工場用電装盤、プログラマブルコントローラーデモ機、再生可能エネルギーデモンストレーションモデル

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・電気・電子工学教員3名(専門学校卒、30~50代、男性2名、女性1名)

活動対象:
・学生約300名(10~20代、男女)
・配属先管理職(大学卒業、30~50代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:高卒程度の学生を指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望による

[参考情報]:

 ・機械の制御装置に係る知見があると尚良い

 ・電気工事士や電気主任技術者等の資格があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語学訓練(ニャンジャ語)を行う予定である。
2023秋募集にて、服飾の隊員も募集している。