2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL55417B01)
募集終了

国名
ジンバブエ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・芸術・文化省

2)配属機関名(日本語)

スポーツレクリエーション委員会(SRC)ジンバブエ柔道協会(JAZ)

3)任地( ハラレ ) JICA事務所の所在地( ハラレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スポーツレクリエーション委員会(SRC)はスポーツ・レクリエーションの普及・推進を担う公的実施機関である。柔道の発展と促進を目的に柔道を教えること、トレーニングすること、競技に参加することを通じて地域開発や青少年育成をすべく活動している。高いパフォーマンスをもつ柔道家育成にも注視し、オリンピック出場を視野に入れて活動している。地域での柔道指導のほか、国家警察,女性やガードマンに対するセルフディフェンスなどの指導、他機関との連携活動も行っている。フランス柔道協会からの柔道着の寄付などがある。配属先前会長は’88年ソウル、’92年バルセロナオリンピックのジンバブエ女子代表選手である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

長期間に渡り、元青年海外協力隊(ザンビア)が当任国に移住して柔道家育成に従事し、多くの貢献者を育てた。しかし同指導者の帰国により、ジュニア、シニア両部門、オリンピック選手育成部門全体における技術者が不足していたことから青年海外協力隊(JV)の要請がなされ、初代JVの活動終了にともない今回の要請があげられた。配属先は柔道人口の拡大や青少年育成、女性の為のセルフディフェンスワークショップ等も実施している。また指導者育成へのサポートへの希望もあるため、型および競技と、コーチトレーニングができる人材が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.様々なレベルの生徒に対し道場クラブや学校を巡回しながら指導を行う。
2.週4-5回(1回2時間)のシニアのための訓練をコーチする。
3.週2-3回(1回1時間)のジュニアのための訓練をコーチする。
4.「ストレングス」と「コンディショニング」にかかるトレーニングを教える。
5.ナショナルコーチや会長とともに国内・国際競技会に出場する柔道家の訓練を行う。
6.ナショナルコーチとともにコーチ育成にかかる指導やワークショップを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

競技用畳 、練習用畳(学校/クラブ)商業用フィットネスジム2ヶ所(プール、フィールド、スタジオ付) 柔道着

4)配属先同僚及び活動対象者

会長 IJFレベル1コーチング、AJU 審判B級、講道館柔道3段
副会長兼ナショナルチームコーチ
ナショナルチーム:19-25歳、10人程度
一般選手:50人程度
生徒:5-18歳、200人程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動対象者のレベルはそれほど高くないため、柔道三段以上を有していれば、階級・性別を問わず十分に活動が可能。