2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56018B12)
募集終了

国名
ベナン
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会問題・マイクロフィナンス省

2)配属機関名(日本語)

パラクー福祉センター

3)任地( ボルグ県パラクー市 ) JICA事務所の所在地( コトヌー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同省は、全国約80か所に福祉センターを配置し、地域の社会的弱者に対する支援を行っている。ボルグ県に位置する同センターは1963年に設立、日本の市役所の福祉課の役割を担っている。具体的には、各種補助金の窓口業務、カウンセリング業務、障害者の生活支援、女性グループ支援、社会医療事業(医薬品購入補助等)、孤児などの児童支援(学費支援)を実施している。年間予算は約20万円。同任地では小学校教育JV1名が2019年6月まで活動予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同センターは、地域住民の抱える問題に対応するため、相談業務及び諸手続きにかかる窓口業務を行っている。同センターにおける相談対応件数は月平均50件。業務担当スタッフは6名であるが、同市の規模から慢性的な人員と資金不足を抱えている。また、同センター外となる地域住民の現状把握や支援が行き届いていない。同センターの活性化とともに、地域内の社会的弱者を支援する啓発活動、生活向上支援を期待され、本要請がなされた。住民とのコミュニケーションを図りながらの現場定住型の活動が期待されている。前任者(2019年6月まで活動予定)は、栄養改善に関する啓発活動、障害者グループ支援、孤児院での活動等、幅広く行っており前任者の活動が評価され後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフや地元ボランティアと連携し、以下の活動を行う。

1.地域内の社会的弱者(女性、子供、障害者、高齢者等)に対する啓発活動(センター利用促進、衛生・栄養改善)の企画・実施。
2.センター内窓口業務効率化のための書類整理、作成補助。(パソコンを利用した書類作成指導を含む。)
3.福祉センターが管轄する孤児院や幼稚園、女性グループ等の運営支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

センター内執務室

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長 (女性、40代 )
スタッフ (男・女性、20-40代) 6名
地域住民及びセンター管轄地域内の幼稚園、孤児院、NGO等

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・地域福祉活動(子供、障害者、高齢者)経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

当国の住民の足はバイクタクシーであるが、JICAボランティアは利用できない。活動上の交通手段は自転車と徒歩のみに限られるため、体力が必要。