要請番号(JL56316B01)
募集終了
2代目
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ・余暇省
2)配属機関名(日本語)
空手道連盟
3)任地( カディオゴ県ワガドゥグ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2007年に連盟として省からの認可を受け、同国における空手の普及、選手の育成、国内・国際大会の管理運営業務を行っている。国内には公式登録されているクラブが約40あり、競技人口は2000人(内1000人は首都内)で、有段者は300人程度である。地方、全国大会等による普及活動のほか、各都市の道場や青年の家(青少年育成センター)で指導する指導者及び審判育成のための講習会を実施している。2015年末より連盟の事業は中断されているものの、各道場の運営には支障はない。2014年に初の日本大使杯が実施された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
空手道は同国において、道具や特別な施設がなくとも実践でき、かつ心身を鍛錬する武道として若年層にも高い人気があり、同連盟は若年層を対象とした競技人口の増加を目指している。心身ともに健全な青少年育成という教育的な観点から、選手・指導者育成を行うために本要請に至った。現在活動中のJVは、模範的な振る舞い、礼節を含めた指導方法の改善や、空手道に関する理解の深化を目的として、ワガドゥグ市内にある道場を巡回し、現場のニーズを探りながら支援活動を行っている。同国では松濤館流がもとも主流であるが、別の流派のJVでも問題なく対応できている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
空手道を通じた青少年の精神・身体修養を促進する事を目的とし、以下のような活動を行う。
1.ワガドゥグ市内の道場を巡回し、規律の指導を行う。また、必要に応じて指導者による選手への技術指導を補助しながら、指導内容の改善や指導方法の向上を図る。
2.連盟の指導員やクラブ指導者と話し合いながら練習内容の改善案を提案したり、練習・試合計画を共に考える。
3.指導者や有段者を対象に日本文化や武道教育を紹介し、武道家としての意識やモチベーション向上を促すための知識を伝える。
4.小、中、高校における空手道振興・普及のための競技紹介や講習会を連盟の指導員と共に実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
連盟長 男性・50代
副連盟長 男性・60代
次官 男性・40代
連盟技術指導員 男性8名・20~40代
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導や提言が必要
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(スーダン・サヘル気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居は、同任地JVと同居の可能性もある。