2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56316B23)
募集終了

国名
ブルキナファソ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・水整備省

2)配属機関名(日本語)

バレ県事務所

3)任地( バレ県ボロモ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

農業省の政策や方針に基づいて同配属先は事務課、事業フォロー・評価課、農地整備・生産課の3つの課の体制で、県内の農業に関連する事業の実施支援と、市・町・村レベルの10コミューンで活動する農業技術普及員約20名が農民に対する技術指導支援、情報提供、機械化促進等の活動を行っている。開発計画として未耕作地の整備や技術講習会の実施、融資支援制度活用支援等が計画されているが、本省から配賦される予算や機材はまだ十分ではない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボロモ市は首都と第2の都市ボボデュラッソの中間点に位置する人口約3万人の小都市である。交通の要所ではあるものの、目立った産業もなく同地域内での貧困は大きな課題となっている。同市が属するバレ県は年間降水量600mm~900㎜かつムーウン河が流れていることから、水資源の優位性を活かした年間を通しての野菜栽培振興による経済的発展が望まれる。しかし未耕作農地も多く、栽培技術が未成熟で、期待される生産量に達していない。また時期によって野菜の供給不足あるいは過剰が発生し、取引価格の動きも不安定である。同配属先には技術指導員はいるものの、現場での実践的な指導能力が低い、農民組織が存在しない等が原因で、講習会や適切な技術指導の実施には至っていない。国内外の市場のニーズに合わせた生産品の選択、病害に強い品種の紹介、安定生産のための技術的支援を行い、生産効率と収入の向上に貢献することが期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域の野菜栽培サイトを巡回し、多品目栽培による収入安定を目指して以下の活動を行う。
1.野菜栽培従事者とともに働きながら、野菜栽培に関する総合的な技術的なアドバイスをする。
2.市場での取引上、より有利な栽培作物を選択できるように共に考える。
3.上記の2点を踏まえて、試験圃場を作り、、栽培試験や現地に適した新品種の紹介を行う。
4.学校関係者等と共に試行錯誤しながら学校菜園等を導入し、地域に広める。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

簡単な農機具

4)配属先同僚及び活動対象者

所長 女性・30代
農業アドバイザー 2名 男・女 20~50代
その他農業技術普及員 男・女 20~50代 約20名
野菜栽培農家 男女20~50代

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・大学や農場等で実地の栽培経験

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(スーダン・サヘル気候 ) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は、同任地JVと同居の可能性もある。