2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56317A08)
募集終了

国名
ブルキナファソ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ジニアレ保健局

3)任地( ウブリテンガ県ジニアレ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同保健局はウブリテンガ県内にある1つの外科付き医療センターと63の保健社会向上センターの運営管理を行っている。具体的には住民に対して予防接種等の感染症対策、伝染病の治療、保健・衛生に関する衛生啓発のほか、疾病データの収集と解析等、県内の保健医療事業の実施から疾病サーベイランスまでを行い、住民の健康の維持や衛生状態の改善に努めている。2016年度の年間予算は約9千万円である。同任地には市役所と教育局へJVの派遣が計画されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同市は十分な生活インフラが整っておらず劣悪な衛生環境下にあることや、住民の保健衛生に関する適切な行動や習慣が根付いていないことが、住民の健康問題の一因となっている。同保健局は、マラリアや下痢症等の感染症予防、栄養失調児への対応、妊婦を対象とした予防接種率の向上を重要課題とし、効果的な啓発活動を模索している。また、配属先が管轄する上記医療施設においては、スタッフの衛生に関する意識の向上、業務の円滑化や情報共有の促進等を通じた、医療サービスの質の改善が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

市内及び近隣村落部において、啓発活動担当者やNGO関係者と共に、地域の保健・衛生状態の改善と医療施設が提供するサービスの質の向上を目指し、以下の活動を行う。
1.地域住民に対し、保健・衛生に関する適切な行動や習慣づけを効果的かつ継続的に促進する方法やその実施体制を考え実施する。
2.地域住民の健康状態の改善に対する活動を広める(栄養改善、マラリア予防、家族計画等)。
3.医療従事者等に対して看護の質の向上のための具体的な取り組みを提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者:男性、40代、医師
啓発担当者:男性、40代
配属先スタッフ:男女、20-40代、医師、看護師、助産師、事務員等
保健社会向上センタースタッフ:男女、20-50代、看護師、助産師、公衆衛生士
各村落内の地域保健員:男女、20-50代

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、完全ではない。自転車の利用は可能性として有り。
住居は、同任地JVと同居の可能性もある。