要請番号(JL56317A10)
募集終了
3代目
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ・余暇省
2)配属機関名(日本語)
バレーボール連盟
3)任地( カディオゴ県ワガドゥグ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
青年を対象としたクラブの組織化から始まった連盟は、2008-2011年に実施されたオランダ政府の援助によるバレーボール普及員養成プロジェクトの支援により、中高生レベル(13-19歳)を対象にした3つの年齢別カテゴリーを新たに加え、全国で約30のバレーボールスクールを創設した。国内外での大会の開催、指導者育成、選手の能力強化等の事業は、13名の実施委員会メンバーが中心となって実施している。これまで2名のバレーボールJVが配属された。2014年8月まで活動した2代目JVのサポートにより、大使館の草の根文化無償を活用した屋根付きバレーボールコートの建設が実現した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
上記のオランダ政府の援助により、約80名のバレーボール指導員が養成されたが、彼らによる普及活動のフォローは適切に行われていないのが実情である。2014年8月に任期を終了した2代目のバレーボールJVは、前任JVから引き続き、クラブチームやバレーボールスクールを対象に、スポーツ活動を通した心身ともに健全な青少年育成を実現することを目的として、効果的な指導法の導入・定着・普及を図った。その中で定期的な練習が定着していない中学生チームや、これから体育の授業でバレーボールを導入しようとしている小学校への指導体制の構築を模索した。他方、指導員の人数や質の確保が大きな課題であることから、指導員研修の開催や指導マニュアルの作成にかかるサポートも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者や指導員と共に働きながら、バレーボールを青少年育成(規律や他者の尊重、自主性、責任感などの醸成)を主眼としたスポーツ活動として普及させることを目指して以下の活動を行う。
1.市内の小学校や中学校において体育授業として、又は課外活動としてバレーボールを導入・定着させる。
2.上述のバレーボールスクールの活動状況をモニタリングし、必要に応じて支援を行う。
3.クラブチームやナショナルチームの技術的な助言やその指導員への改善提案を行う。
4.配属先が実施する指導者や審判対象の研修で新しいアイディアや指導方法を提供する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ボール(不足しがち)、ネット、屋根付きバレーボールコート
4)配属先同僚及び活動対象者
連盟長:男性、50代
副連盟長:3名
テクニカルディレクター:男性、40代
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:指導者としての役割を担うため
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(スーダン・サヘル気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
インターネット・電気・水道等のインフラサービスは一応あるが、完全ではない。自転車の利用は可能性として有り。
住居は、同任地JVと同居の可能性もある。