2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56317A11)
募集終了

国名
ブルキナファソ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・余暇省

2)配属機関名(日本語)

柔道連盟

3)任地( カディオゴ県ワガドゥグ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同国における柔道の普及、選手育成、大会の管理運営業務を行っており、審判育成のための講習会は年に2回実施している。現在国内32クラブ、競技人口は約3800人である。1995年と2011年に日本の文化無償資金協力で競技用の畳や胴衣等の資材供与を受けており、2011年からこれまで3回の日本大使杯が実施された。フランスの3つの都市の柔道クラブと提携関係にあり、そこから毎年のように派遣されるフランス人指導者により、選手強化が実施されている。前任者である3代目の柔道JVが2015年6月末まで派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

柔道は、同国において心身を鍛錬する武道として人気があり、2000年からは毎回オリンピックにも出場、アフリカ選手権においても数々のメダルを獲得している。一方で、普及や選手育成のための指導者不足が課題として挙げられている。前任者は、電話通信公社や中・高等学校、警察学校などが運営するクラブに対し、礼節を含めた指導の強化を行いながら、青少年の心身ともに健全な育成を主眼としたスポーツとして柔道を普及することを目的として、巡回指導を行った。同JVの活動を継続・展開することで、青少年育成の手段としての柔道の普及と、それを担う指導者の育成に貢献することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

柔道連盟や各柔道クラブの関係者と共に働きながら、市内の柔道クラブにおいて、以下の活動を行う。
1.青少年を対象に、礼節を重視した指導の強化
2.10代後半から20代の国内選手権出場レベルの選手(初段から2段相当)を対象に、技術向上や将来の指導者としての育成を目的とした指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各柔道クラブが所有する柔道練習用の施設

4)配属先同僚及び活動対象者

柔道連盟スタッフ:管理者16名、指導者(3段から6段までの有段者)7名
クラブ指導者:各クラブ1-2名、20-40代

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導や提言が必要

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(スーダン・サヘル気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インターネット・電気・水道等のインフラサービスは一応あるが、完全ではない。自転車の利用は可能性として有り。
住居は、同任地JVと同居の可能性もある。