2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56317B06)
募集終了

国名
ブルキナファソ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国土行政・分権化省

2)配属機関名(日本語)

レザミドゥラナチュール協会
NGO

3)任地( シシリ県レオ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ガーナ国境に接する人口約5万人の小都市において、村落部の生活環境改善を目的として2010年に組織化されたローカルNGO。農林環境の持続可能な管理事業と農業・畜産・養蜂・魚の養殖等の支援事業を柱に、農林畜産物の生産・加工及び販売を通した雇用創出と所得向上に力を入れて活動している。その一環として、これまで国際NGOやJICA専門家等から技術・資金援助を受けて大豆加工技術を学び、同地域の女性グループ(現在88グループ)や米国ピースコー等に普及することで地域事業としての定着を図っている。一般会員数は2千名、年間予算は130万円。同時期に看護師の青年海外協力隊(保健局)の派遣計画あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国において、女性の社会進出や収入創出は重要な課題となっている。同協会が実施する大豆加工事業は、当地で豊富に採れる大豆を利用し、女性グループが揚げ豆腐の生産から販売までを行うことで成り立っているが、まだ収益性も低く、所得向上とそれによる事業の継続性確保が模索されている。現状における最優先課題は、商品としての加工品の品質の確保や、魅力・多様性の向上、及び同地域における販路や消費拡大にあると判断し、同分野における青年海外協力隊(JV)による支援を要請するに至った。JVには、市場調査や商品改良・開発への助言や協力の他、同協会の事業全般への理解や貢献と、活動を通しての組織強化や関係者の能力向上等への寄与も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフの一員として女性の雇用創出と所得向上を目指し、同僚や地域住民と共に、以下の活動を行う。
1.女性グループが活動している村を巡回し、住民の生活実態を調査して大豆加工品の消費状況やニーズを把握する。
2.大豆加工品の改良・開発に関し、生産性や収益性を意識した提案や助言を行い、モニタリングする。
3.組織の強化を目指し、年間計画策定や帳簿管理等のビジネススキルや事業内容改善のための知識を伝え、共有する。
4.母親向けの栄養指導等、関連の有意義な取り組みについて同僚や関係者と共に考え、実施する。
5.地域内外の他のローカルNGO等とも知見を共有し、関係者の能力向上や連携強化に寄与する活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

大豆加工機材

4)配属先同僚及び活動対象者

協会長:男性40代、コーディネーター:女性30代
プロジェクト担当2名:女性、大豆加工担当4名:女性
地域の大豆加工女性グループ(20-60代)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応存在するが、完全ではない。自転車の利用は可能性として有り。
住居は、同任地JVと同居もしくはホームスティの可能性もある。