2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56318A06)
募集終了

国名
ブルキナファソ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国土行政・分権化省

2)配属機関名(日本語)

ベオーグ・ネーレ協会
NGO

3)任地( ガンズルグ県ゾルゴ市 ) JICA事務所の所在地( ワガドゥグ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都の東に位置する人口約5万人の小都市において、住民の大半である貧しい農家の生活を支援する目的で1992年に組織化されたローカルNGOである。これまで国際機関や国内のボランティア組織からも資金や人的支援を受け、主に農業・畜産技術指導の他、幼稚園・識字教室・補習教室の運営、人権・教育・保健・衛生に関する啓発を行ってきた。2017年は協会員105名から1人当たり約500円の年会費を収集済であるほか、SOLIDAR SUISSEから2020年までの5年間で約5,800万円の活動支援プログラム(同プログラム担当者1名の派遣含む)を受けており、今後も同様の事業を更に発展させていく予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同協会は現在資金面に関しほぼ不安はないが、今後の事業内容の充実・改善と成果の持続・拡大が課題となっている。最も長く継続している農家支援事業では、専門の人材を確保して生産性向上のための巡回指導を行ったり定期的な技術研修を開催したりしているが、商品としての農産物の計画的生産や販売手法の見直し等の問題にはほとんど着手できていない。また、近年は人権や教育に関する啓発・支援の重要性を認識し、散発的にイベントを開催する等しているものの、より継続的かつ効果的な事業の在り方を模索中である。同地域ではこのような課題に対応可能な人材の確保が困難であり、新鮮な視点とアイディアを求めて青年海外協力隊(JV)による支援を要請するに至った。JVには、モチベーションの高い同協会スタッフ・協会員をはじめ地域内外のNGOや住民との積極的な協働と、活動を通しての関係者の能力向上や連携強化への寄与も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフの一員として地域住民の基本的かつ人間的な生活の実現を目指し、同僚や支援者と共に、以下の活動を行う。
1.農畜産物の生産・販売の現状について調査して課題を把握し、生産性や販売収入の向上に繋がる助言を行う。
2.主に子供やその保護者を対象とした、人権や教育に関する啓発や支援活動の定着・普及に協力する。
3.配属先の事業全体の整理と見直しを行い、内容の充実・改善と、成果の持続・拡大を意識した取り組みを提案する。
4.地域内外の他のNGO等とも知見を共有し、関係者の能力向上や連携強化に寄与する活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

協会長 男性50代
協会スタッフ 10名(20-40代)
協会員 約100名(20-60代)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・経営・営業・販売・製品開発いずれかの経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応存在するが、完全ではない。自転車の利用は可能性としてはあり。
住居は、同任地JVと同居、又はホームステイの可能性もある。