2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56916B02)
募集終了

国名
カメルーン
職種コード 職種
G113 体操競技
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・体育教育省

2)配属機関名(日本語)

ニョン・ソー県スポーツ体育教育事務所

3)任地( 中央州ニョン・ソー県ンバルマヨ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スポーツ体育教育省ニョン・ソー県事務所は、カメルーン体操連盟と連携して体操競技の改善・発展・向上に向けた啓発・普及、運営管理を行っている。ただし同県事務所は体育館を所有しておらず、体操連盟から派遣されている女性指導員はNGO孤児擁護施設の体育館において、若い選手を対象に体操指導を行っている。クラスは選手のレベルに応じて4段階に分かれており、各レベル毎に大会に出場し、入賞する選手もいる。年間予算は約100万円 。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カメルーンではサッカーをはじめ各種スポーツが盛んに行われている。同国へのJICAボランティア派遣は2006年から開始されて10年目を迎えるが、スポーツ分野への派遣実績はなく、2020年の東京オリンピック開催を機に、今般スポーツ体育教育省から体操競技の要請が挙がった。同国の体操競技は発展途上の段階にあり、床体操・器械体操においても基本的なトレーニング方法が確立されておらず、体操競技の技術向上の可能性を求め、日本の体操技術に大いなる期待が寄せられている。JICAボランティアはスポーツ体育教育省県事務所配属となり、NGO孤児擁護施設体育館にて活動する。活動対象は任地の子供達・若年層となり、日本の若いボランティアによる活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域の4歳~22歳の若い選手を対象に以下の活動を行う。
1.初心者の子供たちに体操の楽しさを教え、啓発・普及を図る
2.選手達に床運動・器械体操等の初歩的トレーニングを行う。
3.カメルーン体操指導員(女性)との協働により、体操実技の改善を図る。
4.選手に対する体操理論と実技指導により、若い選手の育成に努める

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

県事務所は机・椅子。活動先孤児擁護施設の体操器具。床マット。(ショック吸収マット、トランポリン、平均台、馬を作製中)

4)配属先同僚及び活動対象者

主任・職員・指導員等15名(20代~50代)
同僚:体操指導員女性30代
活動対象:30名(4~15歳25名、18~22歳5名)の若い選手

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:体操競技の理論を伝授するため。

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:指導員との協議・連携を図るため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯性) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】