2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56918B01)
募集終了

国名
カメルーン
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

中等教育省

2)配属機関名(日本語)

中央州ニョン・ソー県中等教育事務所(ンバルマヨ)

3)任地( ンバルマヨ ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ニョン・ソー県中等教育事務所(県庁所在地:ンバルマヨ市)は6つの市・郡を管轄し、学校の運営指導、教育課程・計画の作成指導、教育統計の作成、教員の研修等を行っている。同国では、公立をリセ(Lycee)、私立をコレージュ(College)と呼び方が分かれているが、いずれも中等教育前期・後期(前者が日本の中学、後者が高校に相当)となっている。
県事務所が管轄する数は、県内49校、ンバルマヨ市内16校(私立含む)。
現在私立の中等教育校に環境教育のJVが派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

新教育セクター戦略書(案)(2013~2020)では、中等教育及び高等教育における理数科教育の強化を打ち出しているが、机上での勉強のみで生活や環境問題に絡んだ実践的な学習が不足している。
現在、初等教育事務所や私立学校に派遣の隊員が協力して町の環境に関して取り組んでおり、今後は初等から中等教育までシームレスな環境教育の活動を隊員間で行っていくことも望まれている。
学習内容の専門化と科学技術の強化を主眼に置いた高等教育の開発に向けて、中等教育で基礎知識の向上と科学に興味を持ってもらうため、環境を題材とした実践的な授業や視野の広い教育が望まれている。
また環境クラブの運営にも携わってもらいたい。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談して活動校を決定する。
環境問題を通じて生徒の理数科能力の向上を図るため以下の活動を行う。
①環境に関する授業の実施
②環境クラブの運営、生徒主体の企画
いずれも、たとえば気温、CO2など統計データ等を用いて計算結果を表にまとめるなど理数科の要素や、ゴミ、トイレ、衛生、学校菜園、環境ポスターや動画制作など、授業指針に沿った環境に関することができれば良い。材料が揃わない中で廃品物の活用など臨機応変な対応が求められる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般教室、PC教室(ワード、エクセル、パワーポイント、プロジェクターなど)

4)配属先同僚及び活動対象者

県中等教育事務所長 男性
教育指導官 男性
公立・私立中等教育校の校長、教師

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
    (中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:生徒を指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

基本はフランス語だがバイリンガル校もあり、活動校によっては英語でも対応可能