要請番号(JL56918B09)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
初等教育省
2)配属機関名(日本語)
ンフンディ県初等教育事務所
3)任地( 中央州ンフンディ県ヤウンデ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
県内の幼稚園及び小学校を管轄する初等教育省の県事務所で、運営指導、教育課程・計画の作成指導、教育統計の作成、教員の研修等を行っている。日本の無償資金協力により建設された小学校を同事務所が管轄している。また、2016年度にお茶の水大学で実施された地域別研修『中西部アフリカ幼児教育研修』に参加した帰国研修員が各々の管轄している(コルビッソン、コンデンギ、エソス)幼稚園で保育研究を行っている。
配属先の年間予算は約400万円、職員数90名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
初等教育省は、教育分野の優先課題として、1.初等教育の普遍化 2.教育機会へのアクセスと公平性の改善 3.教育の質の改善 4.教育制度の管理運営の改善 5.教育関連機関とのパートナーシップの推進を掲げている。幼児教育に関しては、基礎教育の準備期間として学び中心のカリキュラムになっていることから、子供の発達段階に応じた適切な指導内容の確立が望まれており、カリキュラムの改善及び現地教員への技術的な支援を行うべく、2006年より幼児教育JVが国内各地で活動を行っている。JICA地域別研修に参加した帰国研修員が保育研究を継続的に続けているため、その活動を定着するためにも、派遣要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
県事務所及び活動先の幼稚園関係者と協力して以下の業務を行う。
1.園児への授業を通して、教員に対し情操教育(遊戯・図画工作・音楽)の指導技術の紹介・普及を行う。
2.身近な材料を用いたり、リサイクルしたりして遊具や教材を作成する。
3.手洗いや清掃活動を通じて、衛生概念の普及を図る。
4.帰国研修員と共に、保育研究の定着と実施を行う。
5.初等教育分野のJVと連携し、情報交換、勉強会、セミナー等を実施し、活動の効果向上や成果の普及を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(黒板、机、いす)
4)配属先同僚及び活動対象者
県事務所長:男性40代
視学官:女性7名(各区の1名)40-50代
校長、教員(県事務所管轄小学校)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(保育士)
(幼稚園教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員との協議・連携を図るため
[参考情報]:
・保育士の場合は、幼児クラス経験者
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)