2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56919B08)
募集終了

国名
カメルーン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

初等教育省

2)配属機関名(日本語)

ジャ・ロボ県初等教育事務所

3)任地( 南部州ジャ・ロボ県サンメリマ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

県内の幼稚園及び小学校を管轄する初等教育省の県事務所で、運営指導、教育課程・計画作成指導、教育統計作成、教員研修等を行っている。日本の無償資金により建設された小学校も同事務所が管轄している。2019年度、初等教育省の予算は約4000万円で、各県事務所がそれを分割している。職員数14名。JICA海外協力隊(小学校教育1名、環境教育1名)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

初等教育省は優先課題として、①初等教育の普遍化 ②教育の機会へのアクセスと公平性の改善 ③教育の質の改善 ④教育制度の管理運営の改善 ⑤教育関連機関とのパートナーシップの推進を掲げている。同省は、青少年の健全な情操育成に資する教科として、体育科、図画工作科、音楽科、生活実習活動の充実に取り組んでいる。しかし、学校現場の認識不足、教員の指導技術欠如、教材の不足等々の事情からほとんど実施されていない。これらの改善を目的に2006年よりJICA海外協力隊(教育系)が国内各地の学校で活動を始めたことから、「青少年の健全な情操育成に資する意図的・計画的活動」の重要性への理解が浸透し、現地教員の興味も高まってきた。しかし、学校現場の認識不足、教員の指導技術欠如、教材の不足等々の事情から体育授業がほとんど実施されていない。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

県事務所および活動先の学校教師と協力して以下の活動を行う。
1.市内の小学校の体育の授業において、マット運動やドッジボール、サッカーその他のスポーツを取り入れる。
2.初等教育における「青少年の健全な情操育成に資する活動」の重要性の理解促進・定着を図るため、教育関係者に対し、体育の授業研究や研修会を企画し、実施する。
3.教育系のJICA海外協力隊と連携して、体育やスポーツに関する活動の普及や定着を目指す。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室(黒板、机、椅子)、運動場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:県事務所長:男性40代、男・女視学官や秘書など数名40-50代
活動対象者:校長、教員(県事務所管轄小学校)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員との協議・連携を図るため

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

停電断水は、日に1・2度起こることは多々あり、一日中復旧しない場合もある。