2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60317A10)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性地位向上・家族計画省(国会関係担当)

2)配属機関名(日本語)

ジブチ女性連合

3)任地( ジブチ市アルヒバ ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

貧困削減対策の一環として女性の地位向上を目指して創設された組織で、女性のための3年制の職業訓練学校を運営している。同学校生徒の大半は、中学へ進学できない女性で、識字教育と家政(裁縫・刺繍、料理)のコースがある。実習の成果品である手工芸品などを様々な機会に展示・販売する活動も行っている。敷地内には、2年制の保育園や女性が家庭内暴力などの被害にあった場合に相談できる部署も設置されている。政府から受ける補助金は年間約US$61,000。2003-2005年に派遣された婦人子供服の職種のJVが前任者となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

上記学校では、女性が識字教育を受け、裁縫や料理の技術を身に付けることにより、就職の機会を得たり、生活改善に役立てたりすることを目指している。前任JVは、裁縫コースでの指導を行いながら、ファッションショーを企画・実施することで教員や生徒のモチベーションや目的意識の向上を図った。裁縫・刺繍コースの教員3名(うち2名は中国で技術研修を受けた経験がある)はある程度の技術を有しているが、学校側としては更なる教員の総合的能力の向上を望んでおり、後任の服飾JVには、実習内容の改善と同時に教員の能力強化に関する支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.教員と共に、裁縫に関して、生徒が能動的に技術を身に付けられるような授業を考案・実践する。
2.展示・販売する手工芸品に関し、ニーズに合った完成度の高い製品作りの支援をする。
3.校長の協力のもとに、教員の能力強化を図る(特に仕上げの完成度の向上や実習場所の整理整頓など)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

シンガーミシン12台、ジューキミシン4台、縫製道具一式(複数)

4)配属先同僚及び活動対象者

職業訓練学校校長(50歳代女性)、裁縫教員2名(30歳代女性)、刺繍教員1名(40歳代女性)、生徒(15-30歳女性)約150名。

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:支援対象者が女性

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験) 備考:要技術指導

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ジブチでは6-8月は最高気温47度を記録する