2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60317B10)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
学校外観 料理科の実習風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

ブラオス家政学校

3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1951年に設立された公立の3年制の家政学校。14-20歳代前半の女性約200名が在籍。家政系の科目として裁縫、刺繍、料理、保育などがあり、その他にフランス語、英語、アラビア語、算数、パソコン等の一般教育科目の授業も行われている。学校の授業料は月額約500円。家政JV(青年海外協力隊)3名、服飾JV3名の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジブチ国では雇用問題が深刻で、政府の最重要課題のひとつとなっている。この原因として、産業構造の関係から、雇用の受け皿自体が少ないことに加え、優良な技能労働者が不足していることが挙げられる。このような状況の中、配属先では、一般教育課程の中学校に進学できない女子や小学校を卒業していない女性が、基礎教育を受けつつ就職や生活改善に役立てられるような実用的な技術を習得することを目的として様々な授業が行われている。家政科に関しては、指導方法の改善や実習の効率化において、過去のJVの支援活動が成果をあげている。2017年6月まで活動していた家政JVは、裁縫や刺繍の実習成果を収入創出に結び付ける活動を導入し、生徒のやる気を引き出した。これまでの活動成果を基にしつつ、特に料理を中心に家政科の実習内容の更なる改善が求められ、後任JVの要請があった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.教員と共に、家政や生活改善に関して、生徒が能動的に技術を身に付けられるような授業を考案・実践する。
2.卒業後に生徒が習得技術を活用していくことを狙って、実際に就職あるいは収入創出や生活改善に結び付くような実用的な技術の実習を導入する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

足踏みミシン12台,家庭用電動ミシン2台,工業用電動ミシン10台(内稼働数2-3台),裁縫道具,ガスコンロ2台,ガスオーブン2台,冷蔵庫,冷凍庫,ミキサー等の調理器具

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(50歳代)、副校長(50歳代)、語学教員8名(30-50歳代)、調理教員2名(30-40歳代)、裁縫+刺繍教員5名(40-50歳代)、研修生2名(20代)
英語教員2名を除き、校長をはじめ教員はすべて女性。

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:指導対象者が女性である

[学歴]:(専門学校卒)家政 備考:技術指導が求められる

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ジブチでは6-8月は最高気温47度を記録する