2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60318B08)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性・家族省

2)配属機関名(日本語)

バルバラ女性研修センター

3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同センターは、女性のための技術研修、起業促進、自立支援を目的に、2006年に首都のバルバラ地区に設立された。料理科、美容科、裁縫科、パソコン科の4学科があり、各科2年制。各科の生徒数は30-40名。年間授業料は約12,000円。年間予算は約1千万円。2016年にはトルコ政府の援助で調理実習設備が増設された。また、2017年には主に卒業生の起業をバックアップする目的で美容院と洋裁店が開設されており、優秀な生徒はそこで1年間の就業経験を積むことができる仕組みになっている。現在、2代目の家政の青年海外協力隊(JV)(2016年度3次隊)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジブチ国では失業率が高く、特に若年層の失業率は70%に達する。港湾物流や駐留外国軍関連のサービス業の他は国内産業が多角化していないこと、労働者の技術力が低いことなどが重大な課題になっている。女性に関しては、政府としても教育機会の平等化や社会進出を推進しているものの、男性よりもさらに就職の機会が少ない状況である。初代JVは裁縫科での技術指導を主活動としていた。現在活動中のJVは、他の家政JVやコミュニティ開発JVと連携しながら、手工芸品を製作・販売する収入創出活動を促進している。同センターでは、限られた予算と設備・資機材を活用しながら、効果的な授業や実習を実施することで、生徒の就職や起業を促進したいと考えており、家政JVによる支援の継続の要望が上がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアが支援のターゲットとする学科に関し、講師の協力の下、以下のような活動を行う。
1.生徒の技術習得意欲を高めるような授業・実習内容を考案・実施する。
2.生徒が、就職や収入創出につながる技術を効果的に習得できるような実習や活動を考案・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

調理実習設備・器具、美容サロン設備、裁縫機材・道具、PC、発電機

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長:女性40歳代
料理科講師:女性2名30-40歳代
美容科講師:女性3名30歳代
裁縫科講師:女性3名20-50歳代
パソコン科講師:男性1名30歳代
活動対象者:女子生徒10-20歳代

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:協働者、活動対象者が女性のみ

[学歴]:(専門学校卒)家政 備考:技術的支援が求められる

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ジブチでは6-8月は最高気温45度以上を記録する