2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60320A03)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

ブラオス中学校

3)任地( ジブチ ) JICA事務所の所在地( ジブチ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本校はジブチで一番最初に設立(1973年)された中学校である。教育課程はフランス式で、第6学年から9学年(日本の小学校6年生から中学校3年生に相当)までの小学校から続く4年間の義務教育において、フランス語、英語、アラビア語、数学、地学/科学、生物/化学、地理/歴史、体育の学習指導を行う。年間予算は約2,000千円(その年の生徒数に依る)、全生徒数は約2,645名、教員数は72名で、1クラス当たりの生徒数は約45~50人である(2019年10月現在)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

進展するデジタル科学技術の時代において、ジブチ教育省は2010~2019年の国家教育計画の中で、「学校現場での実践的なICT教育研修の充実」と「学習ツールとしてのITC教育の理解と発展」をめざしている。活用するタブレット・PC・教育ソフト等については、2014年より教育現場に試験的に取り入れられ、仕様モデルやソフトの検討と改善を続けている。現状、IT機材の整備と、その基本的な活用法に係る教員への研修は進めるものの、教育のツールとして適切かつ効果的に活用するためのノウハウの習得に至るまでには、更なる研修や支援が必要な状況である。現状下、学校現場レベルにおいて、状況に応じた教員への直接的なサポートを願い、本JICA隊員の要請に至っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ブラオス中学校の校長及び教員への相談と連携の下、主に以下の活動を行う。
1.IT教室の電子黒板・PC・タブレット等の設置・保管の状況と、実際の活用状況を把握し課題を分析する。
2.教員及び生徒が、IT機材をより適切に管理し、学習ツールとして有効に活用できるよう、環境整備の改善や具体的な活用方法について提案を行う。
3.実際の教育活動において、教員や生徒に、必要かつ適切な支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Android Tablet(50台)・Mini-Laptop(50台,Windows10)・Hi-Board(2台, HB75NHO, Windows10)全てHaier製・インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長(女性40代)・副校長(2名)・教員74名(仏語14・英語9名・アラビア語10名・数学12・地学/科学6・生物/化学5・地理/歴史8・体育10)20~40代・他各種職員

生徒2,645名(第6学年615・第7学年650・第8学年690・第9学年690)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員を指導する立場であるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現場での支援が必要となるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・政府提供を含めた住居の電気・水道設備の老朽化による不具合の発生あり。(月1~2回程度)
・政府提供住居の確保状況等により、同性間で同居の可能性あり。
・6~9月は最高気温45度以上を記録することがある。