要請番号(JL60320A07)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ相担当(首相府付)
2)配属機関名(日本語)
ジブチ柔道連盟
3)任地( ジブチ ) JICA事務所の所在地( ジブチ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ジブチの青年スポーツ庁の管轄下に置かれるジブチ柔道連盟は2005年に設立された組織で、ジブチ国内の道場約5ヶ所(畳の代わりにマットを利用するクラブも含む)を管轄するとともに、年間約5回の大会や各階級の習得状況に応じた昇段試験(時期や回数は不定)を行っている。年間予算は乏しく、連盟の上層部からの寄付や他組織(世界柔道連盟や日本大使館の草の根無償資金協力)からの物品供与(柔道着・畳)の支援を得ながら活動を実施運営している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジブチ柔道連盟の指導者は、過去に、準備運動の指導において支援を得たJICAの陸上競技隊員や初代柔道隊員の真面目な活動姿勢や態度を知り、JICAの隊員と連携して行う活動においては、ジブチ人材の技術強化とともに、日本の武道精神についての指導も必要であることを理解している。初代柔道隊員は、ジブチ柔道家(幼児レベルからナショナルチームまで)の育成強化とともに、ジブチ沿岸警備隊における護身術や逮捕術の実習訓練での基礎的動作の指導等も行ってきた。今後は、2020年の東京オリンピックを経て、2022年(ダカール)及び2024年(パリ開催)のジュニアオリンピックを目標とし、人材の育成強化のための継続的な支援を求め、今回要請に至っている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ジブチ柔道連盟の指導者との共同で、以下の活動を行う。
1.柔道連盟が管轄する道場(クラブ)等において、心身の鍛錬を重視した基本の指導を行う。
2.ナショナルチームメンバーの指導に携わり、技術強化のための支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
・各道場(クラブ)の畳・マット等(スタジアム設置の道場で15m×35mの広さ、他道場やクラブはより小規模。)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:柔道連盟会長(40代男性1名・5段)・技術顧問(30代男性1名・3段)・ナショナルチーム指導者(30代男性1名・3段)
活動対象者:初心者~上級者(4~40代男女約200名 段取得者は少数一桁)・沿岸警備隊(男性約20名、ほぼ初心者)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:(男性) 備考:指導対象が主に男性であるため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・競技実績があれば二段でも可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・政府住宅を含めた住居の電気・水道設備の老朽化による不具合の発生(月1~2回)。
・6~8月は最高気温45度以上を記録することがある。
・政府居等の確保状況により同性間で同居の可能性あり。