2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60916B01)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
C402 養殖
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

漁業・畜産省

2)配属機関名(日本語)

モワイエン ・オグエ州水産支局

3)任地( モワイエン ・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、モワイエン ・オグエ州の水産行政機関である。この地域では過去に、日本のODAにより「ランバレネ零細漁業センター整備計画」(平成16年度水産無償)や「ランバレネ養殖ステーション整備計画」(平成22年度草の根無償資金協力)が実施されたほか、養殖JVが2012年6月から2014年6月まで同支局への配属のもと、管轄下の養殖ステーションで活動した。同要請JVの主な活動先は、養殖ステーションである。なお、対象養殖ステーションは、現在、水産・畜産省管轄の漁業・養殖庁(ANPA)の管理下に置かれている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モワイエン ・オグエ州はガボン最大の内水面漁業生産量を誇るが、乾期には供給過多になる一方で、雨期は極端な供給不足に陥るといった問題を抱えている。この問題を解決すべく、地域漁民が雨期でも魚を安定的に供給できるような粗放養殖普及拠点として「ランバレネ養殖ステーション」が設立されたが、現在まで十分活用されていない。同養殖ステーションは、日本の協力以外にもアフリカ開発銀行プロジェクト(PSPA)による孵化槽等の追加機材供与を受けており、水産総局(DGPA)の養殖技術者3名が配属されるなど、ガボン水畜産省での位置付けは高い。当該ボランティアには、カウンターパートともに地域養殖農家育成に向けた柔軟な活動を展開することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

養殖ステーション長や同僚と協働で、ランバレネ養殖ステーションの活用計画に沿って以下の業務に取り組む。
1. 種苗生産、餌料開発、親魚育成などの小規模な養殖試験を実施する(対象魚はテラピア類、ナマズ類を想定。親魚は浮き養殖設備での養殖となる)。
2. ガボン国内の行政機関や養殖農家を対象とした報告会やワークショップを企画実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

6つの室内孵化槽。

4)配属先同僚及び活動対象者

水産支局長 男性、50代
支局職員 男性・女性 約20名、30~50代
養殖農家

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門知識が必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な知識が必要。

[参考情報]:

 ・浮き養殖の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)
※ガボン国への派遣については、同国の今後の治安情勢の動向を見極めながら、その都度安全確認を行った上、最終的な派遣を決定しますので、派遣の延期や中止もありうる点、ご理解の上で応募願います。