2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60916B03)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
C108 土壌肥料
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・農業団体省

2)配属機関名(日本語)

種子導入・研究・増産公社

3)任地( エスチュエール州ントゥム市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

農業省管轄下の公社で、2013年に組織改編行われ現在の公社となった。 同公社は農作物、特に熱帯果樹やコーヒー、カカオ、トウモロコシ、バナナ、キャッサバ、タロイモなどの品種改良や種子増産、土壌改良等についての研究を行っている。首都郊外に事務所兼研修施設があり、地方都市3ヵ所(ントゥム、オイエム、フランスビル)に試験農場がある。ントゥム試験農場では、主にキャッサバ、ナス、バナナ、マンゴー、アボガド、オレンジ、レモン等を栽培している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンにおける食糧自給率は低く、穀物、野菜、肉類などの多くを外国からの輸入に頼っており、農業振興は重要課題の一つとなっている。2015年、大統領主導で地方農業振興政策(GRAINE)が本格的に稼働し始めた。配属先は、ガボンの気候や土壌にあった種子を改良・増産するために試験栽培を行っている。しかしながら、職員は土壌改良やコンポスト等の知識が不足している。より効果的に種子増産を行うため、土壌肥料の知識を持ったボランティアによる支援が求められ本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 土壌改良について助言を行う。
2. コンポスト、自然農薬、コンパニオン・プランツを紹介し、助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

試験農場約40ha、農具、実験機器(古い顕微鏡等あるが使用されていない)

4)配属先同僚及び活動対象者

公社長 1名、 男性、50代 職員 約60名、男性・女性 40~50代
ントゥム試験農場長 1名、女性、40代 職員 13名(農場長含)、男性・女性 30~50代
農民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒)農学 備考:専門知識が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)
※ガボン国への派遣については、同国の今後の治安情勢の動向を見極めながら、その都度安全確認を行った上、最終的な派遣を決定しますので、派遣の延期や中止もありうる点、ご理解の上で応募願います。