2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60916B28)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ・レジャー省

2)配属機関名(日本語)

ガボン柔道・柔術連盟

3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1963年に設立されたスポーツ・レジャー省の管轄下におかれる柔道・柔術の普及・発展を推進する組織である。主に、子どもから青少年選手の育成、国内大会の企画・運営に係る業務を行っている。事業予算はスポンサー料や会費等により賄われ、年間予算は約80万円、国際大会に合わせて国の予算が別途出される。2013年には、全日本柔道連盟の柔道家がガボンに来訪し、首都で講習会を実施。3代目柔道JVが2015年8月より活動している。首都リーブルビルがあるエスチュエール州内には17道場(首都9道場、更に2道場立ち上げ中)が置かれ、競技(登録者)人口は約450名である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンにおいて柔道は、身体面、精神面の鍛錬のための武道として認識されている。ガボン・ナショナルチームは、アフリカ全土では中位レベルにあるものの、オリンピック等の世界大会では予選敗退という結果に終わる現状である。ガボン柔道の将来を見据え、同国柔道の底上げをねらい、競技人口の増加、基礎レベルの充実が望まれている。JICAボランティアとしては、2代目JVまではの各道場での指導とナショナルチームの強化支援、3代目JVは、特に基礎レベルの強化において、各道場にて子どもから青少年を対象とした指導を行った。継続派遣となる4代目では、国際大会での上位入賞を目指し、技術面・精神面強化のための助言や、ナショナルチームの選手強化における支援が望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ガボン柔道・柔術連盟の技術顧問や指導者との協働の下、主に以下の活動を行いながら、国際大会における上位入賞者の増加をねらう。
1.州内(特にリーブル市内)の道場での稽古に参加しながらの現状把握。
2.指導者や選手の技術レベルの向上と精神面の強化に関わる助言と指導。
3.国内外の強化練習・交流試合などの企画・実施サポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

州内17道場、うちリーブルビル市内11道場(道場によるが30~60畳)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚(30~50代):
会長(男性50代1名)・副会長(4名)・技術顧問(1名)・副技術顧問(2名)
ガボン国承認の指導者(2名)
他、道場指導者・道場に通う柔道家(子ども・青年・成人)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先からの要望

[学歴]:(大卒) 備考:学歴重視社会のため学士は必要

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:有段者の指導も求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)
※ガボン国への派遣については、同国の今後の治安情勢の動向を見極めながら、その都度安全確認を行った上、最終的な派遣を決定しますので、派遣の延期や中止もありうる点、ご理解の上で応募願います。