2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60916B29)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ・レジャー省

2)配属機関名(日本語)

オート・オグエ柔道連盟

3)任地( オート・オグエ州フランスビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+車 で 約 15.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2008年に地方都市フランスビルに設立されたオート・オグエ州内の柔道・柔術の普及・発展を推進する組織である。スポーツ・レジャー省管轄下、ガボン柔道・柔術連盟(首都リーブルビル所在)下に置かれ、同州の子どもから青少年選手の育成、国内大会の企画・運営に係る業務を行っている。州内には2道場(州都フランスビルとモアンダ)が設置される。現在確認される競技人口は約30名であるが、未登録者も多いため未知数である。フランスビルの道場には、2016年末に首都の連盟から畳が運搬される予定で(モアンダの道場には畳設置済み)、今後さらに練習環境を整備し、同州での競技人口の増加と基盤強化を進めようとしている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンでは毎年、在ガボン日本国大使館主催の柔道・大使杯が行われ、ガボンの多くの柔道家が出場するなど、身体面・精神面鍛錬のスポーツとして親しまれている。またJICAボランティアは3代のJVが首都リーブルビルのガボン柔道・柔術連盟に派遣され、各道場での指導と助言、ナショナルチームの選手強化についての支援を継続してきた。現在、ガボン及び地方の柔道連盟では、ガボン柔道の将来を見据え、同国柔道の底上げをねらった取り組みを開始しようとしている。その実現のためには、首都のみならず、地方主要都市での競技人口の増加、基礎レベルの強化は必須である。この地方都市での基盤作りに置いて、実績と評価があるJICAボランティアへの協力が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

オート・オグエ柔道連盟の技術顧問や指導者との協働の下、主に以下の活動を行う。
1.フランスビル市の道場での稽古への参加と状況把握。(定期的にモアンダの道場も訪問)
2.指導者や選手の技術レベルの向上と精神面の強化に関わる助言と指導。
3.首都リーブルビルの道場の関係者と連携しながら、合同練習や交流試合などの企画と実施。(地方の選手の技術レベル強化をねらう取り組み。)
4.地域の子どもや青少年が柔道に興味を持ち取り組む機会作り。(競技人口の増加をねらう取り組み)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

2道場(モアンダの道場には畳設置。フランスビルの道場には、2016年末に畳搬入予定。)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚(30~50代):
会長(男性1名)・副会長(2名)・技術顧問(1名)・副技術顧問(1名)・指導者(2名)
他、道場に通う柔道家(子ども・青年・成人)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(大卒) 備考:学歴重視社会のため学士は必要

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:有段者の指導も求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)
※ガボン国への派遣については、同国の今後の治安情勢の動向を見極めながら、その都度安全確認を行った上、最終的な派遣を決定しますので、派遣の延期や中止もありうる点、ご理解の上で応募願います。