要請番号(JL60916B35)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・社会保障・国民連帯省
2)配属機関名(日本語)
国際財団 ランバレネ・アルベール・シュバイツアー病院
3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガボンのランバレネで地域医療活動に生涯を捧げたシュバイツアー博士。博士の医療活動の精神を受け継ぎ、1981年に現在の病院が建設された。同病院には、総合科・救急外来科・外科・手術棟・小児科・産婦人科・母子保健科・精神科・放射線科・検査室・歯科・薬局等が設置される。2015年の受診者数は約22,500名。活動資金は、主に国際組織からの援助が基となる財団の資金となる。2016年7月からは、日本の支援により、同病院併設の医療研究センターにて国際科学技術協力プログラム(SATREPS)が開始される。(シュバイツァー病院の参考ページ:http://www.schweitzerlambarene.org)
【要請概要】
1)要請理由・背景
同病院には、日本の支援として、これまで草の根・人間の安全保障無償資金協力「アルベール・シュバイツァー病院減菌処理室機材整備計画」や、JICAボランティア(診療放射線技師JV)派遣により5S改善、患者接遇改善などを行ってきた。同病院では、医療サービスのみならず、病院の自己運営・維持管理体制を再確立することを考え、病院地内で野菜栽培を行う計画を持つ。その計画実現と院内食糧生産システムの基盤作りのサポート役として、JICAボランティアの協力が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
シュバイツァー病院内での食糧生産を目指し、病院関係者との協働により、主に以下の活動を行う。
1.病院敷地内で生産する野菜や果物の栽培計画を立てる。
2.栽培地を整え、野菜等栽培を試み、工夫点・改善点を探る。
3.病院内での食糧生産体制の将来的な可能性を検討する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
川沿いの平地2ha(10年前まで野菜を栽培していた土地)・川沿いの平地に設置された東屋(屋根があり農作業ができる場所)・草刈り機・鍬など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:病院長(50代男性1名)・病院管理者(50代男性1名)・庭師(30~50代3名)・調理担当(8名)・他診療科等に配置される医療従事者・病院運営管理に携わるスタッフ約200名・病院利用者など
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:あるいは専門学校3年卒業
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:野菜栽培の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)
※ガボン国への派遣については、同国の今後の治安情勢の動向を見極めながら、その都度安全確認を行った上、最終的な派遣を決定しますので、派遣の延期や中止もありうる点、ご理解の上で応募願います。