要請番号(JL60917A07)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・畜産省
2)配属機関名(日本語)
種子導入・研究・増産公社 ントゥム試験農場
3)任地( エスチュエール州ントゥム市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
農業省管轄下の公社で、2013年に組織改編行われ現在の公社となった。 同公社は農作物、特に熱帯果樹やコーヒー、カカオ、トウモロコシ、バナナ、キャッサバ、タロイモなどの品種改良や種子増産、土壌改良等についての研究を行っている。首都郊外に事務所兼研修施設があり、地方都市3ヵ所(ントゥム、オイエム、フランスビル)に試験農場がある。ントゥム試験農場では、主にキャッサバ、ナス、バナナ、マンゴー、グアバ、アボガド、マンダリン、クレメンティン、レモン等を栽培している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガボンにおける食糧自給率は低く、穀物、野菜、肉類などの多くを外国からの輸入に頼っており、農業振興は重要課題の一つとなっている。2015年、大統領主導で地方農業振興政策が本格的に稼働し始めた。配属先は、ガボンの気候や土壌にあった種子を改良・増産するための試験農場である。ガボンではバナナ、キャッサバおよびアボガドの栽培が盛んであるが、同試験場では今後マンダリンやクレメンティン、レモン等の柑橘系を中心とした果樹栽培試験を充実させたいと考えており今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先長・同僚と協力しながら、以下の活動を行う。
1. 果樹(特に柑橘系)の苗木生産および栽培技術指導を行う。
2. 接ぎ木等の品種改良技術の紹介と指導を行う。
3. コンポスト等の自然肥料および自然農薬等の作成技術の紹介と指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
試験農場約30ha、苗木生産圃場、農具、苗木作成用ポット等
4)配属先同僚及び活動対象者
ントゥム試験農場長 1名、女性、40代 職員 5名(農場長含)、男性・女性 30-50代
農民(個人・グループ)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒)農学 備考:専門知識が必要
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。