要請番号(JL60917A19)
募集終了
5代目
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
公共保健・国民省
2)配属機関名(日本語)
クラムトゥ・外来診療センター
3)任地( オグエ・ロロ州クラムトゥ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+車 で 約 12.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
州立病院に隣接したHIV/エイズ専門の医療機関。主な事業内容は、HIV抗体検査やカウンセリング、HIV/エイズ患者への治療薬の提供、栄養指導、在宅支援などである。予防啓発については、2009年10月に保健省とエイズ対策局が再編され一つになったことを受け、予防対策に係る業務も関与するようになった。同センターでの診察件数は約80名/月、患者登録数は約970名(2015年)である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガボンのHIV/エイズ感染率は4.0%(2012年/UNDP人間開発報告書2014)で若干減少傾向にあるが、引き続きHIV/エイズ予防対策は国家の重要な課題となっている。ガボンの現状を考慮し、エイズ対策についての知識や経験の共有、HIV/エイズ患者のケア改善、地域住民に対する効果的な予防啓発が望まれる中、JICAボランティアの継続的な協力が望まれている。前任者は、、配属先長との協働で、同僚の業務スキルやモチベーションアップを図るとともに、地域のHIV/エイズ感染者(特に継続的治療が難しい患者)の現状把握、地域や高校でのHIV/エイズ予防啓発活動などを行っている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚との協働の下、主に以下の活動を実施する。
1. 抗HIV薬継続服用の必要性について、HIV/エイズ患者へ理解を促すための啓発活動と活動評価を行う。
2. クラムトゥ市の高校に組織される「HIV/エイズ情報クラブ」(HIV/エイズに関する知識・情報の共有や啓発)の計画・実施のサポートを行う。
3.同市に設置されるHIV/エイズ予防局のコーディネーターとの協働で、地域の予防啓発活動を計画し実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先内のデスクトップPC・事務机などの事務機器・用品(同僚と共有)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚(20-50代):医師(カウンターパート・30代・男性)・経営管理者(1名)・検査技師(1名)・臨床心理士(2名)・社会福祉士(1名)・看護師(8名)他、HIV/エイズ患者や地域住民(学生を含む)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:学歴重視社会のため学士は必須
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:Excel等でのデータ処理スキル
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)