2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60917A20)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共保健・国民省

2)配属機関名(日本語)

ンケンボ・外来診療センター

3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2008年、首都リーブルビルのンケンボ専門病院(感染症対策)敷地内に設立されたHIV/エイズ専門の医療機関。主な事業内容は、HIV抗体検査やカウンセリング、HIV/エイズ患者への治療薬の提供、患者に対する栄養指導などである。予防啓発については、2009年10月に保健省とエイズ対策省が再編され1つになったことを受け、予防対策に係る業務にも関与するようになった。首都が所在するエスチュエール州内のHIV患者登録数は約31,270人(2015年)同センターにおける月の診察件数は約320名である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンのHIV/エイズ感染率は4.0%(2012年/UNDP人間開発報告書2014)で若干減少傾向にあるものの、引き続きHIV/エイズ予防対策は国家の重要な課題となっている。ガボンの現状や状況を考慮し、エイズ対策についての知識や経験の共有、HIV/エイズ患者のケア改善、地域住民に対する効果的な予防啓発が必要な中、JICAボランティアへの協力が求められている。前任者は、配属先センター内各課を巡回し業務サポートを行うとともに、薬剤管理(整理整頓)の改善、各種調査による状況把握(継続的治療が難しい患者の実態調査、過去の患者会の動向、来院者アンケート等)、啓発用資料やセンター内の掲示物の作成などを行った。また、首都のエイズ予防関係機関による啓発パンフレット作成支援を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚との協働のもと、主に以下の活動を行う。
1. HIV/エイズ患者数の把握と追跡調査に関わる業務サポートを行う。
2. 月々の診療件数やHIV治療件数等を集約しデータ化する作業のサポートを行う。(専用ソフト等を活用)
3. 抗HIV薬の継続服用の必要性について、HIV/エイズ患者に理解を促す働きかけや、同患者のメンタル面でのサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先内のデスクトップPC・事務机などの事務機器・用品(同僚との共有)・HIV/エイズ患者情報管理ソフトSANTIA




4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚(20-50代):医師(カウンターパート・30代・女性)・経営管理者(1名)・検査技師(4名)・臨床心理士(3名)・社会福祉士(5名)・看護師(6名)他、HIV/エイズ患者・地域住民など

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学歴重視社会のため学士は必須

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:Word・Excel等PCスキル

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)