要請番号(JL60917A24)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
公共保健・国民省
2)配属機関名(日本語)
国際財団 ランバレネ・アルベール・シュバイツアー病院
3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガボンのランバレネで地域医療活動に生涯を捧げたシュバイツアー博士の医療活動の精神を受け継ぎ、1981年に現在の病院が建設された。同病院には、総合科・救急外来科・外科・手術棟・小児科・産婦人科・母子保健科・精神科・放射線科・検査室・歯科・薬局等が設置される。2015年の受診者数は約22,500名。活動資金の殆どは、主に国際組織からの援助が基となる財団から供与される。2016年4月からは、日本の支援により、同病院併設の医療研究センターにて国際科学技術協力プログラム(SATREPS)が開始されている。(病院の参考ページ:http://www.schweitzerlambarene.org)
【要請概要】
1)要請理由・背景
同病院には、日本の支援として、これまで草の根・人間の安全保障無償資金協力「アルベール・シュバイツァー病院減菌処理室機材整備計画」や、JICAボランティア(診療放射線技師JV)派遣による5S改善、患者接遇改善などが行われてきた。同病院には既に複数の診療科が設置されているが、より良い地域医療サービス提供のためには質の面での改善が必要であり、JVへの協力が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
臨床検査室のスタッフとの協働の下、主に以下の活動を行う。
1.検査室でスタッフの日常業務(血液検査等)をサポートするとともに、現状の把握を行う。
2.検査の効率化や精度の向上、衛生面での改善のための助言・提案を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
CD4 FACS Count・顕微鏡・遠心分離機・培養器・CBC(ABX Micros60・BC2800・ACC7000・ISE3000・Bactech9050)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:約200名(医療従事者約150名、他病院運営サポート要員。交代制。) 病院長(50代男性1名)・病院管理者(50代1名)・臨床検査室スタッフ(14名)・他診療科等に配置される医療従事者・病院運営管理に携わるスタッフ、来院する患者など
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(臨床検査技師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門知識・技術が必要
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:臨床検査技師としての経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)