【配属機関概要】

3）任地（ モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ） JICA事務所の所在地（ リーブルビル市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 4.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ガボンのランバレネで地域医療活動に生涯を捧げたシュバイツアー博士の医療活動の精神を受け継ぎ、1981年に現在の病院が建設された。同病院には、総合科・救急外来科・外科・手術棟・小児科・産婦人科・母子保健科・精神科・放射線科・検査室・歯科・薬局等が設置される。2015年の受診者数は約22,500名。活動資金の殆どは、主に国際組織からの援助が基となる財団から供与される。2016年4月からは、日本の支援により、同病院併設の医療研究センターにて国際科学技術協力プログラム(SATREPS)が開始されている。(病院の参考ページ:http://www.schweitzerlambarene.org)

【要請概要】

1）要請理由・背景

同病院には、日本の支援として、これまで草の根・人間の安全保障無償資金協力「アルベール・シュバイツァー病院減菌処理室機材整備計画」や、JICAボランティアの派遣により、5S改善、患者接遇改善などを行ってきた。放射線科の技師たちの画像管理や危機管理に関しての技術力は一定の水準にあるものの、日常業務の効率化や5S改善に日本人ボランティアの協力が求められ引き続きボランティアが要請された。初代ボランティアは、被爆防護を含む患者接遇改善や5S改善を行うほか、放射線技術(撮影)マニュアルを作成および勉強会を実施した。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

病院長、所属上長・同僚たちと協力し、以下の活動を実施する。
1.同僚たちへの診療放射線撮影技術の向上に関する活動を行う。
2.日常業務の効率化および統一化に関する活動を行う。
3.職場環境改善(5S改善)に関する活動を行う。
4.被爆防護を含む患者接遇改善に関する活動を行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

画像診断装置;PHILIPS社製Comos BS,PHILIPS社製Bucky Diagnoss等
※日本が供与した画像診断装置あり

4）配属先同僚及び活動対象者

院長 男性50歳
診療放射線技師 男性3名、30-40代
患者

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

住居は同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。