要請番号(JL60917A28)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
公共保健・国民省
2)配属機関名(日本語)
メレン国立高齢者医療センター
3)任地( リーブルビル ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都郊外(メレン地区)にある総合病院の高齢者科が、2010年に現在の高齢者医療センターとして独立。ガボンで唯一高齢者ケアを行う機関である。同センターには。過去2回に渡り、日本大使館・草の根無償資金協力による支援が行われた。(2006年、高齢者科病棟建設。2012年、同病棟施設改築。)
【要請概要】
1)要請理由・背景
本ポストは新しく要請されたポストであるが、同センターには、これまでに4代のJICAボランティア(初代:社会福祉士、2-3代:養護(現「障害児・者支援」)、4代:作業療法士)が派遣され、様々な角度から配属病院高齢者科の介護サービスの改善を行ってきた。さらなるJICAボランティアの派遣が望まれる理由として、ガボンには高齢者介護に関わる人材育成機関がないことから、配属先となる高齢者センターでは通常業務とともに、スタッフの意識や知識・技術の向上を図ることが望ましく、そのサポート役としての役割が期待されている。本ポストにおいても、日本の高齢者介護現場の経験者として、その一役を担うことが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同センターの高齢者科のスタッフと協働して以下の活動を行う。
1.センターのスタッフと協働により、日常の高齢者介護にあたる。
2.スタッフに対し高齢者介護についての理解やモチベーションを高める等、能力向上を目的とした指導を行う。
3.介護技術について、日本の技術(音楽・ゲーム等のレクリエーション)を紹介すると同時に技術移転を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
先代のボランティアが作成した高齢者介護に関するマニュアル
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚30-40代】センター長(1名)・医師(1名)・臨床心理士(4名)・運動療法士(1名)・看護師(20名交替制)・特別指導員(1名)・コミュニケーション補助員(1名)・実習生(1名)・清掃担当(15名)
【活動対象者】センター入所高齢者(約70名)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:学歴重視社会のため学士は必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:高齢者介護の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。