2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60917B10)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

オート・オグエ柔道連盟

3)任地( オート・オグエ州フランスビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+車 で 約 15.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

オート・オグエ柔道連盟は、スポーツ・レジャー省管轄、首都リーブルビル所在ガボン柔道・柔術連盟の下に置かれ、オート・オグエ州での柔道の普及、発展を目的として、2008年に州都フランスビルに設立された組織である。州内には、現在2つの道場(州都フランスビル、近郊都市モアンダに各1道場)が設置される。登録される競技人口は30名程であるが、今後、子どもや青少年の選手育成に力を入れようとしている。フランスビルの道場には、2017年7月に首都の柔道連盟により畳が搬入され(モアンダの道場は畳整備済)、今後さらに環境を整備し、同州での柔道の普及推進と基盤強化をめざしている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンでは、毎年1回開催される在ガボン日本国大使館主催の柔道・大使杯に多くのガボン人柔道家が出場するなど、柔道は身体や精神鍛錬のスポーツとして多くの人達に親しまれている。JICAボランティアは、過去3代のJV(青年海外協力隊)が首都リーブルビルのガボン柔道・柔術連盟に派遣され、市内の道場での指導と助言、ナショナルチームの選手強化等に係る支援を継続してきた。現在、首都及び地方の柔道連盟は、国内の競技人口の拡大と若い選手の育成強化、更に、国際大会におけるガボン選手の上位入賞をねらった取り組みを開始している。その実現のため、首都レベルのみならず、地方都市における柔道の普及と基盤作りをねらい、この度、実績のあるJICAボランティアに協力が求められた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

オート・オグエ柔道連盟の技術顧問や指導者との協働の下、主に以下の活動を行う。
1.フランスビル市の道場での稽古への参加と状況把握。(定期的にモアンダの道場も訪問)
2.指導者や選手の技術レベルの向上と精神面の強化に関わる助言と指導。
3.首都リーブルビルの道場の関係者と連携しながら、合同練習や交流試合などの企画と実施。(地方の選手の技術レベル向上をねらう取り組み)
4.地域の子ども達や青少年が柔道に関心を持ち取り組める機会作り。(競技人口の増加をねらう取り組み)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

2道場(首都フランスビル、近郊都市モアンダに各1道場)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚(30-50代):
会長(男性1名)・副会長(2名)・技術顧問(1名)・副技術顧問(1名)・指導者(2名)
他、道場に通う柔道家(子ども・青年・成人)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(大卒) 備考:学歴重視社会のため

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:有段者の指導も求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。