2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60918A09)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

森林経済・漁業・環境省

2)配属機関名(日本語)

自然保護区域調査・計画策定・伝達局

3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、2011年に新設された動物相・保護区域総局の下に置かれる中央行政局のひとつである。同局の主な活動は、1.保護区域である森林に生息する動物、植物等に関する目録作成と情報整理。2.地方行政関係者や地域住民への啓発活動(保護区域での野生動物と住民の共生についての理解の促進など)。3.保護区域における野生動物と地域住民の安全と共生につながる活動の計画策定。
なお、同局が置かれる自然保護区域総局全体の 年間予算は、40,000,000XAF(約7,600,000円)である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は2011年に新設され、これまでに首都近郊の自然保護区域における活動を開始しているが、保護する野生動物、植物資源の適切な管理について、保護区域内における野生動物(象やガゼル他)と地域住民間のトラブル等の現状を正確に把握し、またトラブル軽減・解決に応じるには、更なる情報収集と問題の分析、適切かつ具体的な活動計画の策定が必要である。同局における各種活動はまだ模索の段階であり、活動の具体化および活性化支援を目的としたJICAボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先長に相談し同僚と協働しながら、主に以下の活動を行う。
1.首都近郊の自然保護区域(主に、シバング樹木園・モンダ森林園・アカンダ公園の3ゾーン)に生息する動植物資源についての情報収集をサポートするとともに、収集した情報の整理を行う。(PC活用による情報整理)
2.PCを活用した情報整理の技術を配属先スタッフに伝える。
3.自然保護区域内で発生する問題(野生動物と地域住民間のトラブルなど)を確認するための調査に参加し、現状把握を行い、トラブル軽減、回避のための方法(啓発活動など)の提案、実践を行う。
4.実施した活動についての問題点や改善点についてスタッフと協議し、より適切な活動計画の策定につなげる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先同僚との執務スペース(机・イス)・共有パソコン(3台以上、うち2台はインターネット接続)

4)配属先同僚及び活動対象者

調査・計画策定・伝達局長1名(38歳女性、第1カウンターパート)、技術担当者2名(うち1名が第2カウンターパート)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(PCスキル(Office全般))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:配属先からの要望

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先からの要望

[参考情報]:

 ・セミナー・イベント等の企画・運営経験または環境・自然保護に関わる知識・経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は複数のJICAボランティアと同居の可能性がある。