2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60918B07)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・家族省

2)配属機関名(日本語)

ランバレネ外来診療センター

3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ランバレネ外来診療センターは、2001年にフランス赤十字の支援により全国9州(首都2、計10施設)に設置されたHIV/エイズ専門の医療センターの一つである。主な事業内容は、HIV抗体検査・カウンセリング・HIV/エイズ患者への治療薬の提供・栄養指導・在宅支援・予防啓発等である。同センターでの診察件数は約160名/月、患者登録数は約2,240名(2015年)である。ガボンの保健省下に置かれるエイズ予防総局や性感染症対策国家プログラムとも関連がある。JICAボランティア派遣は2005年より行われ、2017年11月より4代目の青年海外協力隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンのHIV感染率は4.0%(2012年/UNDP人間開発報告書2014年)で若干減少傾向にあるものの、継続的なHIV/エイズ患者へのケア改善、地域住民に対する予防啓発等が望まれている。これまで派遣されたJICAボランティアは、地域のHIV/エイズに係る状況調査と分析、生徒や地域住民へのHIV/エイズ等感染症の予防啓発、同患者の継続的治療に係るケア等のサポート行ってきた。HIV/エイズ患者等への長期的なサポートが必要でありJICAボランティアによる継続的支援が望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚との協働により、主に以下の活動を実施する。
1.HIV/エイズ患者数の把握と追跡調査に係る活動を支援する。
2.抗HIV薬の継続的服用の必要性について、HIV/エイズ患者の理解を促すための啓発活動を支援する。
3.HIV/エイズ患者のメンタル面をケアする取り組みについて支援を行う。
4.学校の生徒や地域住民に対する性感染症に係る予防啓発等を提案し、その実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先内のデスクトップPC・事務机(同僚と共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

・医師1名・臨床心理士2名・社会福祉士2名
・経営管理者1名・検査技師2名・看護師3名
・HIV/エイズ患者・地域住民など

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要請

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・PC(Word, Excel)の操作

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居の可能性があります。