要請番号(JL60918B11)
募集終了
2代目
・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会保障・国民連帯省
2)配属機関名(日本語)
アンゴンジェ社会生活困難児保護センター
3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アンゴンジェ社会生活困難児保護センターは、1995年に設立された国立児童保護施設であり、家庭の事情等により育児放棄され社会的に生活が困難となった乳幼児から青少年(0~20歳 障がい児を含む)を保護し、衣食住の生活支援および学校への通学等の教育支援を行っている。また子ども達を元の家庭に戻すための話し合いや、里親につなぐための各種相談や調整を行っている。収容許容数は最大80人、年間予算は約900万Fcfa(180万円)である。2017年11月より初代青年海外協力隊員(青少年活動)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、24時間365日体制で子どもたちへの支援を行っている。現在は、施設内の子どもたちの日常生活支援を基本とするものの、学校に通えない子ども(あるいは学校の長期休暇期間等でセンターで過ごす子ども達)の日常生活を豊かにする情操教育や青少年に対する職業訓練に関する取組については、センターの職員の時間的、技術的な制約があり十分に行われていない。一方、同センターには、PCやミシンまたは教育教材等があるなど、情操教育や職業訓練に関する活動において最低限の環境が整備されている。このような背景の下、子どもたちの情操教育や職業訓練等を支援するJICAボランティアが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先センター長の指示の下、スタッフとの協力して以下の活動を行う。
1.センター内の各部門を巡回し、組織体制と現状の把握と課題の抽出を行う。
2.センターの子どもたちの生活習慣(食事・トイレ・整理整頓など)定着のための支援を行う。
3.健全な心身の育成に配慮した教育活動(音楽・図工・裁縫・スポーツなど)の企画と提案および実施を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン7台(同僚と共有)・各種教材(絵本・ボール・ミシンなど)・広場(サッカーなどの競技が可能な広さ)
4)配属先同僚及び活動対象者
・同僚(30~50代):
校長(1名50代)・臨床心理士(1名)・社会福祉士(3名)・幼児教育担当(10~12名)・特別教育担当(13名)・看護師(1名)・調理/選択担当(7名)・警備員(2名)他
※交代勤務
・入所の乳幼児・児童・青少年(約80名)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要請
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:児童養護施設での経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は、同性JICAボランティアと同居の可能性があります。