2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61817A04)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

ベタフ郡学区事務所

3)任地( ヴァキナンカラチャ県ベタフ郡ベタフ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は国民教育省の出先機関であるベタフ郡内の教育機関を管轄する学区事務所(CISCO)である。郡内にある幼・小・中・高校の教育行政を18の地区教育事務所(ZAP)を通して監督している。管轄内には、公立小学校249(私立151校)、公立中学校18校(私立28校)、公立高校2校(私立11校)があり、約7万3千人の児童、生徒が在籍している。配属先の年間予算は、約180万円。現在、看護師JVが活動しており、過去に看護師JVを2名派遣した実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先では、2012年6月まで看護師JVが2代にわたり学校保健教育を行ってきたが、マダガスカル暫定政権が発足したことにより、以降、ボランティア派遣が中断していた。その後、新政権発足に伴い、ボランティア派遣が再開し、2015年10月から看護師JVが同配属先で学校保健教育を行っているが、まだ教師や生徒の行動変容には至っていない。現JVは、学校保健啓発教材を作成、それを使って授業を行ったり、市役所内にあるCLAC(地域住民向けの読書やスポーツ等の余暇活動を提供する場)で保健クラブを立ち上げたりしている。配属先は、引き続き児童・生徒や教師の健康増進を図ることや、地域の余暇活動が活性化するように、保健衛生教育や日本文化紹介等ができる青少年活動JVの支援を必要としており、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

各学校の校長や教員と協働しながら、下記の活動を進めていく。
1.小・中学校において、手洗い、歯磨き指導、掃除の励行等の学校保健衛生にかかわる啓発活動。
2.学校環境調査(掃除の励行、水場やトイレの有無)を行い、環境改善に向けた問題提起や改善アイディアの提供。
3.市役所関係者と共に、CLACでの学校保健クラブ(10-17歳までの20名)の活性化や余暇活動支援。
(例:日本文化紹介、図工や音楽等)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

JVが作成した保健衛生啓発教材

4)配属先同僚及び活動対象者

学区事務所長 男性 50代
学校保健担当者 男性 40代
学区事務所長のアシスタント 女性40代
市内小・中・高校の校長、教師、生徒、児童

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(1~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任国ではマダガスカル語を主に使用する。